むねやけてふゝゝ
霧這
肩のタトゥーはクレオメで
パチスロ屋の帰りに君に負けた
二色咲きが葉風に
縫い包みを渡せば嬉しそうにハシャグから
口の中が
もどかしさにも似てる感覚が
腹部をグルグルと掻き回す
後れ毛から覗くアトに
自らにとってユリシスに近い
クロキの君、風蝶は
不安になる都度に心臓を戻して仕舞い然うに成る
器から溢れた
隣で君が天文の先生に成って、天体を
教わって得意げな
毎日ながめて愛でれるのにな……
むねやけてふゝゝ 霧這 @Sachi8hyA9sya7
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます