第9話 保護猫No 8と9…

 此方には随分間を開けての投稿、何してたんだと言われますよね…。


 先述の保護猫No 7は家の猫と成りすっかり家猫化してます、名前はムギと成りました鳴き声が由来、ミーともニャンとも言わなくて何故かムキーと鳴くんですよね…。


 家に来る仔は全部変な鳴き声、真面に無く猫が居ない…。


 前にも書いた通り其の兄妹が居るんですが兄がキジトラ、妹が白茶トラ、ムギを保護して一月程で親猫のサビ猫が姿を見せなく為り兄妹二匹だけが残されたんですね、家の餌場の脇に冬季暖を摂れない猫の為に小さなビニールハウスが造って在るんです、夏場に関わらず其の傍を離れず二匹が他の猫から隠れている、流石に日中は暑くて庭の金木犀の木陰で涼を摂り、他の猫が食事を終えた頃にご飯を食べに来る、勿論殆ど食べ尽くされてるんですが猫モドキがこそッと追加してる、親のサビ猫が相当厳しく躾けたんでしょうね、人の影、足音が聞こえると姿を隠す…。


 ですが仔猫二匹だけなので段々痩せて行き、特に小さな白茶トラは衰弱し今年の異常な高温下でも風邪を引き治らない、兄のキジトラは甲斐甲斐しく妹の面倒見てる、でも改善せずにガリガリに為って居ましたね、捕まえようにも用心深くて手の届かぬ所に隠れ、人の姿に直ぐに威嚇する、兄弟妹の中で一番小さくて衰弱してたムギの方が一番大きく為ってました。


 アレだけ地域猫が寄って来る猫モドキにさえ警戒して近付か無い、猫モドキが捕まえようとして何度も、何度も失敗してるから余計にかも、でも窓の向こうでお腹空かせて他の猫が居なくなった頃合いを見てやって来る、殆ど無くなった餌を見て僅かな餌を食べに来る…。


 何でもっと入れないんだって思います?、入れて有ると他の猫がもっと食べて行くんですね、例のNPOの方々の御尽力で大方の猫がサクラ猫に為ったんですが、避妊去勢されるともっと食べる様になって仕舞ってるんで入れても意味が無いんですね…。


 それで満足して帰ると次のご飯の時間迄戻らない、其処で二匹が来るとこそッと追加する、勿論一旦隠れますが追加されたのを見てまた戻って食べて行く。


 二週間程して流石に妹猫がもう駄目に為りそうな状況、で猫モドキが如何しようとオロオロし出した私の休日餌場にやって来た兄妹、態と追加せずに置いて引き違いの掃き出し窓のエサ入れから見える方に猫モドキを座らせて、反対側を開けて確保しました妹の方を…。


 平日の振休だったんで暴れる白茶トラを確保し病院へ、キジトラが甲斐甲斐しく面倒見てたんで毛並みも綺麗でしたよ、洗いませんでしたけど何時もと同じ様に私の手と腕は傷だらけに為ってましたけど…。


 衰弱はしてましたけど病気などの問題も無く風邪薬と栄養の点滴受けて帰って来ました。


 オイ兄のキジトラは如何した?、そう思ってると思います、是は信じ居られない事でしょうけどね…、病院から帰った後ケージに入れて暫く様子見てたんですが餌場から見える様に窓際に置いて…、鳴き声がキジトラに届いたんでしょうね窓の外から見てたんです。


 窓を開けようとしたら逃げて行ったんで如何するかなって思って居たんですが、翌朝モドキが何時もの日課の紫陽花の水やりに出ようと玄関開けると其処にちょこんと座ってました、キジトラが…。


 逃げようともせず大人しく、抱き上げても暴れもせずに其の侭抱かれて家の中に連れて来ました、後から聞いた話ですが夜中も窓の外からキジトラは寝ている妹を見ていたそうです、窓を開けようとすると逃げるんですが、又戻って来て…。


 小さな仔猫ですが腹を決めたんでしょうね、ぐっすり寝ている妹の姿を見て…。


 警戒するかとも思ったんですがキャリーバッグに入れて直ぐにムギと合わせると喧嘩もせずに仲良くしてるし、やはり兄弟妹なんだと判るんでしょうね…。


 ですが是で保護猫が家猫に成るって事、一気に三匹増える嗚呼…、頭が痛い…。


 で、今に至る訳なんですが…、もっと大変な事に為ってます…、何方かお知恵を頂ければ有難いです、次回作に詳細は書きますが御助力頂ければ幸いです、簡単ですが近況に載せて置きます、本当に頭が痛い!

(´;ω;`)ウッ…

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家に来た保護猫! JOY POP @da71v

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