★7題目「戦い終えて一息ついて」

 KAC苦闘記録・最後の7題目および総括です。



【7題目「いいわけ」:あとは締めるだけ】


 前回があまりにもラスボスだったので、最終お題は正直すごく楽に感じました(笑)

 題材としても「ラウルがレナートに『今回の事態を招いた言い訳はなにかあるか?』と迫る」図式が早々に浮かんだので、素直にその方向でまとめました。

 あと最終話でやりたかったのが「1題目『本屋』と何らかの繫がりを持たせる」ことでした。1話目の段階では続き物にする案がまだなかったので、ここだけ微妙に話が浮いている感があったのですよね……。

 結果的にこちらも絡めることができて、よかったです。


 今回、始めた当初は単に「デリツィオーゾが舞台の短編集」くらいのつもりだったのですが(昨年のKACがそうだったように)、2~3話あたりから徐々に話に連続性が出てきて、4話目くらいから「こうなったら全部ひとつながりの話にしてやろう」という欲目が出てきました。

 そんな状態だったので、全体のプロットなど当然ながらあるわけもなく、それどころか次の話の展開さえも、お題が出てみるまで分からない……そんな、事実上「明日の自分とのリレー小説」状態で、まがりなりにも繋がった話が書けたのはすごいことのような気がします。

 なので、自分で自分を褒めていきたいと思います。

 偉いぞ自分! よくやった自分! 自分の文才おそるべし!!


 この勢いで、次の「賢いヒロイン」も走り抜けたいですね。

 もう締切まで一ヶ月切っていますが、きっとなんとかなる! はず! たぶん!

 先が見えない状態でも平日に2~3000字書けたんだから、プロット固まってるならもっと速度出るはず!!

 ……と、自分を鼓舞していきたいと思います。



 KACを走り抜けた皆様、完走された方もそうでなかった方も、おつかれさまでしたー!!

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