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  • 紗衣香の誕生日への応援コメント

    失礼します。
    文書は上手いし、テーマも悪くないと思います。
    震災孤児の題材を選ぶ際、話題になればその話に惹きつけられますが、起きたことよりも構造をもっと描くことをされてもよかったかもしれません。
    幼くして親を亡くした子は、「震災で親が亡くなった、それでいつ帰ってくるの?」という気持ちを抱きます。歳を重ね、成長するとともに「この先ずっと会えないのだ」とわかるようになり、死を口に上らせることも憚られ、悲しみと向き合っていかなくてはならず、おそらく5年、10年、20年経っても消えることはないでしょう。
    そんな喪失感を抱えている主人公を、この家族はどう受け止めて、心が不安にならないように「もうあんなことは起きないよ」と安心や安全を主人公に与えてきたのか、より深く描けたら良かったかもしれません。
    けれども、ショートストーリーでそこまで書き切るのは少し難しかったやもしれませんね。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。まだまだ、子供なので、そんな風に書こうとは思わなかったです。snowdropさんは大人ですね。ただ、そういう風に書くとするならば、「高校生らしさ」というものがなくなる気がします。snowdropさんがおっしゃっていることは私にとって大人目線、神目線です。これは自分の心境を吐露した作品にもなりますので、思春期特有の「どうやって生きていくのだろうとか」を震災というフィルターを通して描いたものなんですね。

     本当にすいません。
     多分、構造を意識して書こうと思っても書けないし、仮に書いたとしても親目線の気持ちが分からないのでちぐはぐな小説になってしまいます。安易に震災孤児という設定を作ってしまった私の責任です。

     snowdropさんのアドバイスは今後の人生において非常に大切なものになりました。また、震災とか子供に関して書く機会があれば、アドバイスに沿って書いてみたいです。その時にはもっと大人になっているかもしれないです。

     たび重なる本作品への感想ありがとうございます。

    編集済