第3話 デイ3

2022年7月28日 木


夜中3時に目覚ましをセットして、上の子を見に行く。特に問題なさそうなので、再び眠る。


夜中に起きた所為で、7時に妻に起こされた。寝不足。


朝・・・上の子の熱が無事に下がりました!やったぁ~!

と喜んだ時期も有りました。

前日水筒にお茶を入れて上の子に渡していましたので、それを引き上げ、洗って詰め替え。

朝食を配膳し、私も食べてから、ゴミ出しを実施。


私は本来出社日でしたが、濃厚接触者の間はテレワークです。

テレワークを始める迄は順調に回復してきていると、安堵していました。


しかしです。9時頃テレワーク中をでしたが、妻に呼ばれ、下の子の検温をしたら熱があると。まだ微熱。


嫌な予感しかしません。しかも木曜日です。

取り敢えず上の子が行った病院に連絡も、なんと・・・お盆までま休診との事。えっ?まじかよ!と唸る次第です。

妻と、多分複数の職員が陽性者になり、休診せざるを得ないと。

次にもう一つのかかりつけ医に電話も、まだ早い。今検査しても反応が出ないからと、明日の9時に予約。


流石に希望を持ちたいが、現実を見なければなりません。下の子も感染したと見ざるを得ません。取り敢えず子供部屋のベットに寝かせ、時折様子を見に行く。元気はあり、上の子もそうだが、食欲あり。暇つぶしにと、ニンテンドースイッチを渡してあげた。


スマホを持たせていないので、取り敢えずインターホンの子機を移動し、連絡手段とする。   


流石に妻1人で2人の隔離者の面倒を見るのはつらいだろうと、午後からは休む事にした。


私と妻は平熱。


昼の片付けが終わった後、買い物に。食料と体温計。今あるのは下の子が使いにくいと。普段使っているのは上の子が使っている。


不足しているのはお盆。つまりトレー。

2階の子供部屋に配膳をしたり引き上げる時に使うのに、数が足りないのでそれらも買う。


家では消毒は徹底している。

褄は和室、私は寝室と分散している。リスク回避だ。


妻の前のスマホがまだつかえるので、パスロックを外し、下の子に貸す事にした。

連絡手段として、スカイプフォンをインストールし、上の子のスマホ、私と妻のにも入れ、スカイプフォンで会話できるようにした。


21過ぎにウトウトしていたら、妻より連絡があり、下の子が39度の熱だと。


解熱剤が効いていない。後から分かったが、翌日に処方された解熱剤は今回飲ませた薬の1.5倍。

つまり、量が足らなかった。


下の子はシステムデスクというのだろうか、二段ベッドの下がない感じで、そこにタンスやら書棚が置かれるタイプのを使っている。


つまり、二段ベッドの上に寝ている。

取り敢えずベットから下ろし、布団を床に敷き、ベットは使わないようにした。万が一自力でベットから降りられなくなると、かなり厄介なので、そうする事に。


その後妻と自分はもう一度シャワーを浴び、寝間着を別のに変えてから就寝。



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