　店先に商品を並べるように、たくさんの作品を公開しておけば、誰かに刺さるはず、というエピソードをどこかで目にしたんだけど、出典を覚えていない。

　たぶんカクヨムのエッセイで読んだ気がする。

　記憶力、ガバガバすぎるぜ、マイメモリー。

「人気ジャンルじゃないと書く意味がない」「書籍化できなきゃ無駄だ」

　需要の有無は研究するだけ無駄、とまでは言わないが、個人的には、そういう戦略を練るのが楽しめないから自分の書きたいものを書きたい派である。

　確かに書籍化できたら嬉しいけど、それは創作を楽しめた結果でありたい。

　めちゃくちゃキレイごとですが、夢はピュアでなんぼのもんじゃい、である。理想はでっかくぶちあげときましょう。

　フリーマーケットで商品を並べるのがワクワクするように、試行錯誤して完成したモノを公開できたら楽しみしかないよね。

　仕事じゃないし、気楽にいこう。

　肩肘張って不満が溜まっても、誰のせいにもできないからな。

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