創作資料の取り扱い
読むのと書くのでは、脳みその使っている部分が違うんじゃないかと思うのは、物語を一本書き上げようと試行錯誤した結果、己の知識のなさに愕然となったからである。
人並みに本を読んでおり、知識量には自信があったにもかかわらず、だ。
読む作業はほぼほぼ受け身でいられる。一方、書く作業は何かのテンプレを使うとしても読むよりは能動的にならなければ進まない。
表現したくてもそもそもイメージを言語化する術を知らなければ話は始まらないので、調べるしかない。
ということで資料本がどんどん増えて困っている。登場人物たちが動き回る舞台を鮮明に書くため建築系の本を手に入れれば、衣装関係の資料が欲しくなる。こうして芋づる式に関連書籍は増大し、部屋のスペースを圧迫している。
電子書籍にすればいいのだが、パラパラめくれるほうが目当ての項目は探しやすいため、なかなか電子化は厳しい。
自分に投資していると思えば資料に費やすコストは安いものである。
だがしかし。
スペースは有限なんだよね……。書庫なんて持てる身分でもないので、取捨選択していかないと追いつかない。
情報選別のスキルを磨くための修行だと思ってどの資料を入手するか頭を悩ますしかないかな。
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