002 悪童バスタ、雑魚相手に無双


 未だ森の深奥にも入っていない地点で出会った脅威。

 緑色の肌をした二足歩行の猿のようなモンスター、ゴブリン。

『GUGIGIGIGIGIGIGIGI……!!』

 子供二人を見つけて、ゴブリンは獲物発見とばかりに喜悦の唸りを上げている。

 背後のケスカが怯えたように「ひッ……」と声を発し、俺の服をぎゅっと握った。

「下がってろよ」

 俺はビビってるケスカを乱暴にもっと後ろに下げると、ぷよぷよの腹を揺らし、柔らかな脂肪で丸っこく見える手をぎゅっと握る。

 そうして意気も高らかに、未だ十歳の少年でしかない――この世界の人間は身体成長著しいのか160センチは身長がある――俺ことバスタ・ビレッジは一歩前に出た。

(さて、統合された戦闘スキル――『剛勇』のランクはⅡか)

 様々なスキルが統合されたせいだろうか。戦おうと思えば腹の底から勇気が溢れてくる。

 おそらくそれは『戦意上昇』や『勇気』『戦上手』などの、剛勇に練り込まれた雑多なスキルが発する戦意高揚効果だ。

 それぞれスキルの破片とも言える程度の効果であっても、大量に重ねればスキルとしての使用に問題はない。


 ――スキルランクはⅠ~Ⅴまで存在する。


 ランクⅠは見習いルーキー

 Ⅱから一人前ビギナー

 Ⅲが熟練者ベテラン

 そしてⅣはその技術に精通し、かつその技術に関する独自の発見を行っている師範マスター

 無論、すでに誰かが発見済みの技術であっても誰かに教わらずに自ら発見すればⅣに到達することができるものだ。

 そしてスキルランクの到達点たるランクⅤはランクⅣの条件を満たしつつ、その技術の新たな流派の開祖となれるだけの技量と、独自の秘奥と呼べる技能を持つ者だけが到れる境地。伝説者レジェンド

 俺の剛勇はⅡランク。複数技能の集まりなので純粋なⅡランク戦闘スキル持ちとは違うが、様々な効果のスキルの集合ゆえに一人前の戦士と同等といったところか。

 『剛勇』に練り込まれている魔力を消費して発動する『身体強化』スキル。それを発動させて、俺の十歳ボディを強化している感覚を確かめながら俺は目の前のゴブリンに向かって突撃して、躊躇なく拳を振り下ろした。

『GUエ』

 ボコン、という音と共にゴブリンの頭が陥没した。ぐるん、とゴブリンの目玉が白目を剥き、地面にばったりとその緑色の身体を横たえた。

「え、え?」

「ほら、行くぞ」

 地面に転がったゴブリンの死体が消滅し、魔石と、ゴブリンの落とし物ドロップであるボロ布が残る。ボロ布はばっちぃので魔石だけを拾って俺はケスカを促すようにして森を進んでいく。

「え? え? す、すごい!! すごいです! バスタさん!!」

「当然だ」

 そのあとも、スタンピードの影響か、普段ならば安全な森の領域で数分ごとにモンスターと遭遇することになる。

 現れるゴブリンに大猪、大鹿、大蜘蛛などの危険なモンスターたち。

 それらを俺は拳を握って次々と倒していく。

「つ、強い、です。バスタさん……!! すごすぎる!!」

「はッ、逆だな。敵が弱いんだ」

 俺は傲慢に笑みを浮かべてケスカを安心させてやりながら、大猪のドロップである猪の毛皮を移動しながら加工していく。

 さすがに布の服は不安にすぎた。毛皮を簡易ジャケットにするとそれを鎧のように身に纏う。

 ちなみにこれは俺がものすごく器用というわけでなく『内政Ⅱ』スキルでの加工だ。

 『内政』は生産スキルなども網羅しているのである。

 もっとも突貫の素人加工なので、作りがしっかりしているわけではない。

 ちゃんとした装備が作りたいなら、落ち着いた場所できちんとした道具を使う必要があるだろう。

 なおジャケットの加工に使った道具は森に生えていた針状の植物を使った針と、大蜘蛛のドロップ品である糸である。

 それに素手で蟲型モンスターを殴っていて毒とか怖くなってきたので、鹿の骨と大猪の牙を植物のつる・・で固定して、鶴嘴つるはし状の武具も作っておく。

 最後に鹿の皮で袋を作って、そこに魔石だのなんだのといったドロップ品をぶちこんだ。

 そんな俺の作業を横目にケスカが信じられないような声で問いかけを投げてくる。

「モンスターが、弱い、ですか」

「ああ。雑魚ばっかだな」

 せいぜいがレベル10より下のモンスターだ。ビビリすぎたか、と俺はケスカの友人とやらの捜索が無事に終わりそうだと楽観視する。

 それに、ケスカから向けられる尊敬の視線は心地よい。

 ふん、と俺がぽっちゃりボディで自信満々に胸を張ってやれば、おおおお、とケスカが興奮したように声をあげた。

 薄汚いガキにしか見えないケスカだが、それでも少女であるためか尊敬の目で見られることでバスタ少年に加えて、統合されていく途中の敗北者どもの魂の欠片も満足げな感情にも似たなにかを送ってくる。うへへへ。

(死の危険はない、か)

 さてこの森、ゴブリンだの、大鹿だの大イノシシだのと最弱モンスターに加えて、森の獣が瘴気混じりの魔力にアテられて凶暴化したようなモンスターしか出現していない。

 迷宮暴走スタンピードと言っても、こんな人口に少ない村の傍にある魔力の薄い森に侵入してくるモンスターは弱いものが多いのだろうか。

 それとも森に本来いたモンスターがスタンピードの影響で活性化しているだけなのか。

 そんな根拠が何も無い益体もない推測をするも、実際十歳ボディの俺からすれば敵が弱いのは良いことだ。

 身体成長著しいといっても、手製の武器だけではちょっとレベルの高いモンスター相手だとなぶり殺しにされかねない。

(さっさとケスカの友人たちとやらを見つけねぇとな)

 それでも頭は回っている。スタンピードの本隊は、街や大きな村。そちらに集中しているのだろうか、と?


                ◇◆◇◆◇



 さて、疑問の答えを得られないまま木々の隙間から太陽の光が落ちてくる光源少なき薄暗い森の中で、モンスターを鶴嘴で血祭りに上げながら俺は進んでいく。

(モンスターは弱いけど、俺も結構強いのか?)

 そんなことを考えていれば、ランクⅡの戦闘スキルというのがそれだけ強いのだ、と敗北した異世界魂たちが囁いてくる。

 失敗した連中の言葉だからか素直に実感が得られるものの、このスキルがなかったら今いる場所でさえイコール死地で、そこに無防備に突っ込んでいたのだろうな、という呆れの感情を送ってくる魂たちもいる。

(まぁ、慎重派の魂とも統合が進んでるから今後はこんな軽率な真似はしなくなるとは思うが……)

 それでも楽になっているのは、モンスターを殺していることで、この肉体のレベルが上がっているせいもあるかもしれない。

 レベル――この世界においてモンスターを倒すと経験値と呼ばれる謎のエネルギーが肉体に影響し、ステータス値と呼ばれる数値化された身体能力が上昇するのだ。

 すでにゴブリンを始めとして様々なモンスターを倒した俺のレベルはだいたい5ぐらいだ。

 これにランクⅡの戦闘スキルの効果が加われば正しくこの森の浅層程度なら虎に翼、鬼に金棒といったところだろうか。

「……で、ええと、この辺か」

 ケスカの友人たちの痕跡が途切れたことで俺は立ち止まる。

 足元には複数の足跡が混乱したようにこのあたりで散っていた。俺の言葉にケスカが背後から出てきて「み、みんな!? どこにいるの!?」と声を上げて友人の安否を探ろうとする。

 その声に誘われたモンスターが現れるも俺は鶴嘴を一閃して瞬殺した。大鹿だ。

「お、角じゃなくて肉がドロップしたな」

 動物型モンスターは肉を落とす。俺はその肉を拾って、途中で採取した『薬草』の葉を水魔法と光魔法で洗浄したもので包んでから、同時にドロップした魔石と一緒に鹿皮の袋に投げ入れた。

 家に帰ってからこの肉を美味しく食べよう、なんて考えていれば「みんなー!」と声を上げていたケスカに応えるようにして、子供が入れる程度の、木の洞から少女たちの声がした。

「け、ケスカ……! 無事だったの!?」

 洞を覗けば、まばゆいばかりに輝く金色の髪に、紅の眼を持った天使のように愛らしい少女がいた。


                ◇◆◇◆◇


 少女を見た途端にバスタの記憶から少女に関する知識が出てきた。

 マナ・ルーンプレイヤー。村の教会に勤める修道女の少女。バスタと同い年の十歳。

 村の教会の老司祭の孫で、両親は死亡済み。

 ルナ・ルーンプレイヤーという双子の姉がいる。

 なお、バスタは八歳ぐらいのときにこの少女をナンパして、すげなく振られていた。それ以来ちょっと気まずくてバスタ少年はマナを意識的に避けている。孤児院に疎遠だったのはそのせいだ。それをバスタに取り込まれている最中の誰かの魂が笑う。青いねぇ。

 とはいえ、今のバスタにその恥の感情はあまりない。敗北者どもの中にはもっと恥ずかしい失恋の記憶も混じっているからだ。

 なので俺はマナと会話するケスカの背後にどっしりと構えて彼女たちのやり取りを見ていることにする。

 そしていくらか時間をかけてお互いの無事を語り合った金髪紅眼美少女修道女マナは、ケスカの背後にいた俺にようやく視線を向けてきた。

「バ、バスタ!? な、なんでアンタここにいるのよ」

「あ? ケスカに助けてって言われたからだが?」

「マナ! バスタさんが助けてくれたの! モンスターも倒してすごいんだよ!!」

 そんなことをしていれば当然ながらモンスターが寄ってくる。ゴブリンだ。マナがひぃ、と声をあげ、ケスカが平気そうに俺に信頼の視線を向けてくる。

「ちッ、わかってるって。で、マナだけ……じゃないよな」

 少女たちの匂いに誘われてやってきたゴブリンの頭に鶴嘴を叩き込んで消滅させてから、俺はマナが隠れている木の洞を注視した。

 マナの背後には彼女に守られていたのだろう少年少女たちが震え、不安からか肩を寄せ合っているのが見える。

 バスタの知識に子供たちの顔はない。

 土汚れや血で汚れているものの、清潔な修道服を着ているマナに比べ、薄汚い格好をしていることからおそらくはケスカと同じく孤児院の子供たちなんだろう、と推測はできるが。それだけだ。

 そうしてマナを説得するためか、ケスカが俺のことを強いだのかっこいいだの、すごいだのと称賛するのをひとしきり聞かされてから俺はようやく落ち着いてきた様子のマナに向けて問いかけた。

「つか、お前なにやってんの? 近くのダンジョンでスタンピードが起きたから村じゃ外出禁止とかやってるんだが?」

 なおバスタおれは退屈なので家から抜け出した模様。

「す、スタンピード!? だ、だから森がこんなに……。わ、私は、その、孤児院の子たちが食べるものを探すっていうから、監督のためについてきたのよ」

「ふーん」

 またゴブリンがやってくる。鶴嘴を振るって以下略。マナが呆然と俺を見て「アンタ、そんなに強かったんだ」と尊敬したような視線を向けてくる。魂が統合される前のバスタは悪童として村では有名だったが、戦闘スキルを持っていなかった。ダメガキ、クソガキとだけ呼ばれていた。

 マナとも親しくなかったし、苦手意識を持たれていたり、嫌われていた感すらある。

 そんな、かつてバスタ少年が恋した少女から向けられる熱い視線に、俺はにやりと笑ってから「ほら、村に帰るぞ。みんな心配してるだろうよ」と言ってやった。

 孤児院のガキどもはともかく、教会の娘であるマナ・ルーンプレイヤーは神聖魔法を習得した、回復魔法が使える貴重な村の癒し手だ。

 だからこういう村のピンチのときこそ村ではマナの存在が求められ――『グォオオオオアアアアア!!!!』――ぬ!?

 大熊みたいなモンスターが突っ込んでくる。ぬぉ、初見モンスター! この威圧感、ボス級か!?

「バスタ!? 危ない!!!」

「きゃあああああああ!!!!」「いやあああああああああ!!」

 子供たちやケスカの悲鳴。マナが俺に声を上げる。軽自動車ぐらいのサイズの大熊が俺に向かって突っ込んでくる。

「おらぁッ!!」

 だが即座に鶴嘴を顔面に叩き込んでやれば『ぎゃんッ!?』と熊は怯んで下がる。瞬間、魔法スキルの統合である『知謀Ⅰ』スキルを発動。氷魔法で氷柱を形成。大熊の眼球部分に勢いよく氷柱を叩き込んでやった。浅い。舌打ちと共に即座に拳を氷柱に叩き込む。

 ぐり、と脳をえぐる感触が手に伝わる。そうして大熊は絶命。

(……動物型で助かった……)

 これがレベルの高い植物だの、スライムだのだったら負けていたのは俺だっただろう。

 内心の焦りを顔に浮かべずに反省していれば、目の前で魔力を失うようにして大熊の肉体が消滅していく。

 そうして残るのは、ゴブリンのものより一回りでかい魔石と、熊の毛皮、熊の右手、肉だ。

「はッ、びっくりさせやがって」

 呟けば、どん、と横から衝撃がやってくる。

「バスタ!? アンタ大丈夫だったの!?」

 慌てたようにマナが俺の体をぺたぺたと触ってくる。魔力で身体の中を探られている感触。神聖魔法の『検診』。

「一撃ももらってねぇよ。それよりお前たちの方は大丈夫か? すぐに移動したいんだが。今の奴の叫びで次のモンスターが来るかもしれねぇからな」

 大熊クラスの、別種モンスターが出てきたら俺では守れない。そんな俺の心配を知ってか知らずか、マナが慌てて大木の洞に声をかける。

「あ、そ、そうね。みんな! 移動するわよ!!」

 そんなマナの声に反応してか、木の洞からふらふらと少年少女たちが出てくる。

 彼ら彼女らは呆然としたように大熊がいた地点を見て、俺を見た。


 ――わっと喜びの声が上がった。


 それぞれ興奮したように俺に近づいてきて「すげー」「一撃ワンパンだ!! かっけー!!」「ゆうしゃさまー」なんて声を上げている。

 ちょっと好かれすぎているような気もするが統合スキルである『魅力Ⅱ』に含まれている『カリスマ』や『指導者』などのスキルの欠片が働いているのだろうか?

 また『接触時好感度上昇』や『ナンパ』などのスキルの欠片を発動させつつ、心配そうに子供たちや、周囲の木々の奥を見ているマナの頭を撫でてやる。

「マナ。大丈夫だぜ。俺がいるからな」

 言ってやればぽーっとした顔のマナが「そ、それならよかったわ」と言ってから、はっとしたように顔をぶんぶんと左右に振った。

 まだガキにしか見えないマナに対して性的興奮は覚えないものの、純粋に美少女候補のマナが俺に好意を抱くのは気分がいいなと思いながら俺はこの肉体の主人格であるバスタくんが持っていた、マナに振られたトラウマが完全に癒やされて自信を形成していく感触を覚えるのだった。

 あ、マナがいきなりちょろいと思うがこの世界の基準では、暴力がモテ評価で一番高い。

 もちろん顔の良さとか優しさとか頭の良さもあるが、モンスターをぶっ殺せる武力持ちであることがモテる理由になるのである。先程から無言でケスカが俺の背中に張り付いて、はすはすやっているのが良い例であるって――動物かよお前は。

 とはいえ、この人気もわからんでもない。

 現在、俺たちが所属するゼーブアクト王国では魔王軍や帝国への対策に優れた戦闘技能持ちが軒並み貴族様に徴兵されている。

 なので防備がスカスカな村にいる武力持ちでは大熊モンスターは倒せないか、たくさん死んでようやく倒せるといった具合だっただろう。

 あとは、現状村から捜索隊を出す余裕がない以上、俺がいなかったらマナたちは絶対に死んでいた。

 まぁその救助者たるバスタくんも異世界転生者たちの魂が注ぎ込まれていなければ最初のラッキーパンチみたいなゴブリンはともかく、探索を始めてから遭遇したゴブリン一匹も倒せなかっただろうから、今の状況自体がなんだかよくわからない奇跡みたいなもんなんだろうが。

 とはいえ、考えるのはまた今度でもできる。

「さて、こんなとこでふらふらしててまたモンスターが来てもつまらねぇからな。おら、てめぇら。さっさと帰るぞ」

 俺がそう声を上げれば、子どもたちははっとしたように俺を見て、信頼した表情でこくこくと頷くのだった。


                ◇◆◇◆◇


 マナ・ルーンプレイヤー/十歳/普人種

 金髪紅眼の修道女。神聖魔法に優れた適正を持っていた。

 アーガス村の老司祭の孫娘。両親は優れた神聖魔法使いだったが魔王軍との戦いに従軍し死亡している。

 ゲーム本編では村を襲うスタンピード時に、森の奥から現れた大熊のモンスターにより、隠れていた木の洞から引きずり出され、孤児たちと一緒に生きながら食われることで死亡する。

 プレイヤーはこのイベントに介入することはできない。イベントをこなし、マナの好感度が高めておくと、前日にマナからのプレイヤーへの告白スチルを獲得することができる。どうしてそんなことをするんですか(プレイヤーの悲鳴)。


 マナ・ルーンプレイヤーの死。これは人類世界のために必要なことであった。

 双子の妹が死んだことにより、神聖魔法に対する高い適正を持つ双子の姉ルナ・ルーンプレイヤーは魔物への敵意を強く持ち、復讐のために魔王軍との激戦に自ら飛び込んでいくことになるからである。

 またプレイヤーが操作する主人公であるレックスも、好意を持っていたマナの死によって、帝国や魔王と戦う自覚を強く持つきっかけを得ることになる。

 二人とも何事もなければ、辺境の寒村で一生を終えたであろう少年少女であった。


 余談であるが、プレイヤーが村を旅立つ前に発生する高難易度サブイベント『マナを殺した大熊モンスター』をクリアすることでルナ・ルーンプレイヤーの好感度を大幅上昇させることができる。

 また大熊の巣からルナの最強装備の素材であるマナの遺品アイテムと、強力なステータス補助を持つ称号を獲得できる。

 このクエストのクリアはルナの真エンド条件のフラグの一つである。


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