百合宮先輩と後輩の綾

@Ren258

第0話:お久しぶりですっ!

「ここが〇〇大学。楽しみ〜」


私は紗倉綾。今日からここ、〇〇大学の1年生


(高校では委員会とかやったし、大学では物静かに過ごしたいな…)


そう思ってたのもつかの間、、、

「あ。」

「あ。」


「なんでおまえがいるんだよぉ!」

「百合宮先輩こそ!なんで〇〇大学に!!」

この人は百合宮透先輩。高校が一緒の先輩で

2年生の時に委員会で同じになった「あぁ、、俺の大事なスローライフが…」まぁ、先輩との思い出にいいことなんてなかったけど、、、


「まぁいい。俺はこの大学でのんびり過ごしてんだ、邪魔はするなよ」

「それはこちらのセリフです。私だって新しく友達を作って満足した生活をするつもりだったのに」

「なら意気投合だな。そもそも学部が違うんだ。会うとしてもここか食堂ぐらいだろう。じゃあな」

「えぇまた」

(よっしゃー!綾が同じ大学に来た。それも早速話せるなんて!ただ、少し当たりすぎたかな)

(想定通り先輩はこの大学にいた。でもなんだか離されてる気がしちゃった。まぁ委員会の時からそうだったけど、嫌われてるのかな…

でも!諦めないもん。だって、、、、)


そう。この2人はお互いに好きなのである!!

だが、これが2人とも恋は初めて。相手とどう接したらいいのか分からずツンツンした態度を取っているのである

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