お買い物①

放課後



珠美「ドーナツドーナツ♪」


 嬉しそうにスキップしながら帰り道を歩く


心美「お礼と、お見舞いがメインなんだからな」


 ほほえみながら珠美に言う


優希「ドーナツに合うドリンクは何だろうか?」


珠美「いちごミルクー!」元気よく言う


鈴音「いちごミルクはみんな好きだし特に、将くんは大好物だよ」


 優しい笑顔で言う


心美「大好物ならお礼にいいね」


 他になにか無いか考えながら歩く


珠美「ドーナツ屋さんみっけ!」


 キラキラした目で店内を覗く


心美「子供じゃないんだからやめな」


 いつもの事だとため息混じりに言う


鈴音「入ろうか」優しく皆を誘う


優希「いい香りー!何にしようかなー」


 小走りでドーナツのもとにに向かう


珠美「イ!チ!ゴ!・・チョ!コ!」


 色んな味のドーナツに目移りしながら吟味する


優希「あんドーナツもいいな」


 キラキラした目で言う


心美「鈴ちゃんと私は保護者かな?」


 ほほえみながら言う


鈴音「心ちゃんがお母さんだね」


 冗談交じりに言う


心美「鈴ちゃんの方がお母さんのように周りを考えて、気遣ってるよ」


 真面目な顔で優しく言う


鈴音「そうかな?ありがとう心ちゃん」


 かなり嬉しそうな顔でお礼を言う


珠美・優希「鈴ちゃんと心ちゃんは何にするのー」


 珠美と優希が、沢山ドーナツを載せたトレーを持ちながら言う


心美「おごりだからってあんなに沢山・・・」


 呆れ顔で鈴音の顔を見る


鈴音「お土産で持って帰って皆で食べてもらえそうだから大丈夫だよ」


 皆が嬉しそうなのがとても嬉しい鈴音


鈴音「心ちゃんも選びに行こうか」


 心美の手を引いて珠美と優希のもとに行く

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