3話 理由

ハグを終えて、二人でカラオケに来ていた。


「ねえ、宮井さん」

「星花」

「?」

「……星花ってよんで」

「で、でも恥ずかしいんだけど……」

「…ふーん」

「え、なんか怒ってます?」

「別にー?晴一君が勇気ないとかそんなこと思ってないし」

「怒ってますやん…」

「ま、ゆっくりでいいんだけどさー」

「すみません…(なんか宮井さんキャラ変わってない?)」

「えへへ、とりあえずさ歌お?カラオケに来たわけだし」

「…そうだね」


そうしてなんだかんだカラオケを1時間堪能した後、程なくしてカラオケを出た。

今日はそのまま現地解散して終わった。


ちなみにだがほぼ宮井さんがほとんど歌って終わった。くそ上手かった。

どうやらカラオケが好きらしい。


ちなみに僕だが、1曲歌ったのだが極度の音痴らしくめちゃくちゃ笑われた。

そこから戦意喪失して歌わなくなった。。。


ふ、ふん!家で練習しようだなんて思ってないんだからね!勘違いしないでよね!


その日の夜、めちゃくちゃ家で練習した。


「…明日も1日頑張りますか」



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