第24話 前作を読み直してみました。

 昨日27日の土曜日は、もう、暑くてかなわんので、どこやらに立てこもって、ひたすら、酒飲んで寝るだけのような仕事もどき(これなら正確かな)をして過ごしておりました。

 で、ですね・・・(苦笑)!


 まあその、思うところありましては、書籍化された前作、前前作を、改めて読み直してみました。


 それにしても、一昨年に出した1作目、読み直してみて、何だか、堅苦しいというか、何というか、読みにくささえ、我ながら感じてしまいました。

 確かにあの頃から、「文章が読みやすくなった」というお声が入ることもいささか出てきておったのは確かではあります。

 とはいえとはいえ、今読み直してみれば、そりゃあ、10年以上前に本を出したときよりは格段に良くなっているとはいえ、まあ、そりゃ、2年くらい、おとなしく小説を書いていた時期があったこともあるけどさ、それも含めても、まだまだ、粗削りというか、意地でもここは言っておかなきゃ、ってな姿勢がまだまだ「維持」されていたような(洒落にしてみた)、そんな感じが、しましたのよ。

 でもそれゆえに、書けたようなところもあるから、それはそれでええかなと思っておるのですけどね。

 まあ、ええわ。


 いやあ、あんなの最初に出しとったら、読者、定着せんわと思ったけど、こういうのを、「後の祭り」って、言うのよね(苦笑)。

 ならばしからば、もっともっと、2作目や今回の3作目でしっかり売り込んでいかなきゃと、思うのよ。

 そちらを読んだ後で、1作目を読んだ人が、どんな感想を持ってくださるかは、ある意味、楽しみではありますねん。


 時には昔を思い出して、って、かぐや姫の復活コンサートじゃないけど(今ちょっとなぜか、かぐや姫の歌が聞きたくなっているところ~苦笑)、次作を読み直してみるというのも、必要ですな、ってことで。

 結構、反省点や次へのヒントやらに、気付けるものです。

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