第2話始まる日々
俺は、今日から中学生だ。
と少しドキドキしながら思った。
小学校より楽しいと思ってたのもあるし、
あらたな人と出会うのは、
世界が広がるからだ。
ただ残念な事に卒業した後引っ越してしまって、小学校の知り合いなどいない。
「ここがこれから通う学校か。」
と小さく言った。
自分の学年の階に着いた時に聞こえた。
「青炎のドラゴンと言われた私を倒れるかな」
と凄く自分をアピールをしている子がいる。
中二病の類かなと、
思いながら自分のクラスに入った時だった。
「おいそこのお前私と会った事があるか?」
とさっき聞いた声がとんできた。
「いや ありませんけど。」
と迷い無く言った。
それでも彼女は、思い出そうとしている。
できればもう関わらないで欲しいと思った時だった。
「あぁ思い出した。
確かあれは、前世による記憶だな。
ただ私は、お前をきずけたのだろう。」
と一人でぶつぶつとしゃべっていた。
「あのー もうそろそろいいですか?」
と少し申し訳なさそうに言った。
すると
「そうか!
これがあったからわかったのか!」
と興奮しながらよってきた。
「お前これを持ってみろ。」
と言われたのでさっさと持ってみた。
それは、赤いパワーストーンのようなものだった。
「持ちましたけど」
「なにか感じないか?」
「ただの少し温かい石ですかね。」
「他には?」
「何も感じないですね。」
「私の時は、
光って熱いものを感じたんだが。」
と話しを盛って話してくる。
「とりあえずこの世界でもよろしく同友」
「え」
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