華やいだ祭りのあと、静まる街を背に
タイトルは徳永英明さんの「壊れかけのRadio」の一節です。
実はたまにカラオケで歌うくらい好きな曲だったりします。
青森ねぶた祭に行ってきました。
ねぶた祭はこちらではお馴染みのお祭りですが、青森で暮らしているとどこまで一般の方々に知られているのかわからないものです。
先日、関西のお友達と話したときに「夏祭りに行ってきたよ、ねぶた祭りっていうやつ」と話すと「いや知ってる知ってる!めちゃめちゃ有名やん!」と言われました。
そうなのですね…!
私の父はとあるねぶたグループに所属し、囃子をしています。
コロナ禍のなか、今年はねぶた祭もやっとやっとで3年ぶりの開催。
父が太鼓を叩く姿を見なければ!と暑い中でかけました。
父、かっこよかったです。
脚を大きく開き、前後に構える。
腕を高く振り上げ、長いバチを振り下ろす。
ほかのメンバーの方々と寸分の狂いもなく、ぴったりと揃えられた重低音。
太鼓の音がわたしの心臓に届いて、鳴り続けて、鳴り続けて。
父にしか出せない音色でした。
やっぱりお祭りって思い出になりますね。
皆さまもよい夏をお過ごしでしょうか。
青空の下の夏、おうちでの夏、それぞれに楽しんでいきたいです。
2022.8.8
ちはる林檎店
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます