篤くお礼申し上げます

 昨日はたくさんの方に「言の葉連れつれ」を見ていただき、また応援やレビューもいただいて、本当にありがとうございました。


 「エッセイ」の場を借りて、お礼申し上げます。


 「近況」でお伝えしようとも考えたのですが、より広くお礼を伝えたい、また私の活動と感謝が誰かの指針にでもなればと、つながりを求めてここで語らせていただきます。


 さて。


 Marisaさんにもお伝えしましたが、私はわたし一人の力でここまで来られたとは到底考えられません。


 「言の葉」一つにしても、辞書を引いたり、本を読んだり、ニュースやネットでも、あらゆるところから「言葉」を探してきます。


 自分一人の中からひねり出すわけでもないし、ひねり出せるわけもない。


 「思う」についても、言い換えがすぐに出てくるわけではありません。

 思う、と書いてから、どう言い換え出来るか、どうすればもっと読む人を引き付けられるか、それを考えます。

 もともとは「ヤフコメ」でやっていた修行なんですけどね、それは。


 「カクヨム」様へ登録した当初、一か月間は、ただただもう必死で、


「ここで何かを成さなければ!」


 そんな焦りばかりでした。


 しかし、全然PV伸びない。

 へこんで、落ち込んで。

 どうすればいいかと勉強して。

 「自主企画」知って。

 それに参加して。


 さらに皆さんの作品を、正直、打算的にそこから私も見てもらえればとたくさん拝見しまして……。


 打算が恥ずかしくなるくらい、皆さんから刺激を受けました。


 その成果が「言の葉」であり、また実験的、挑戦的な、「例えば(仮)」(=2022年9月6日「(略称)こどすき」に改題)でもあります。


 いま現在「ビリーブ・イン・コネクト」を私は主力と考えていますが、それの文章、構成も、今までの自分ではありえなかったものです。

 ここでいろんな方の作品を見て、そこから刺激を受けて、新しい世界を開くことができたのです。


 これらのこと、感謝がないわけもありません。


 「輪」を私は大切にしています。

 それは必ずあるものだと。

 それこそ見えない力だと。


 そのつながり、それからいただけるパワー。

 いまこそ実感しています。


 もっと前に「カクヨム」様、あるいはほかの投稿サイトでも、知っていたんだから、参加していれば……。


 との思いもありますが、しかし同時に、今この時だったからよかったのだともしみじみ実感しています。

 打ちのめされること多く、新しい扉を開かなければいけなくなった時、変化を求められてここへ来た。

 自分の作風ばかり追っていても認められない。

 もっと広く、自分を高めないと。

 いわば、素直になったときだったからこそ。


 これから先、私がどのようになるか、どんな道に進むか、それは分かりません。

 分かろうはずもありません。


 けれど、こうして「カクヨム」様で皆さんとつながったことは、これからのすべてへとつながっていくことでしょう。


 あらためて、お礼を申し上げます。


 あなたに、ありがとう。

 みんなに、ありがとう。

 何より、これからもよろしくお願いします。

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