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2022年10月1日 14:16
そういえば、南総里見八犬伝とかも大ヒットしてましたよね。あれなどまさに、当時のファンタジー小説だったでしょうね。え、もしかして、現代でいうところのラノベ? 現代にも通じる「ヒットする要素」みたいなもの、いっぱい入っているらしいですし。挿絵もいっぱい。ラノベ?
作者からの返信
三奈木真沙緒さまいつも丁寧に考察していただき、本当にありがとうございます私は学者でも何でもなく、民俗学とアニミズム、昔話などを書物の世界で勉強しているだけの高卒です「エッセイ」で書いているものは、それでも数十年それを重ねた末の自分なりの考察、あるいは結論ですそこに入ってきてもらえるなんて……喜びを感じてしまいますさて八犬伝、私は読んだことありません長すぎません?滝沢馬琴が情熱傾けすぎたのと、版元が金になるからと続けに続けて……いわば連載時のドラゴンボール状態やめどころを見失ったところもあるようですそうですつまり、そこも現代に通じるという識字率が高いといっても、当時流行の赤本、黒本といったものは紛れもなく「絵本」です文字よりもやっぱり、そこは絵のほうが主役だったのかもしれませんとすれば、ラノベよりも漫画にむしろ近いかも滝沢馬琴とコンビを組んでいた葛飾北斎は、まさに「北斎漫画」と呼ばれるものを残しています長々と私論を失礼しました語る機会さえ与えてもらえたと嬉しいです
そういえば、南総里見八犬伝とかも大ヒットしてましたよね。あれなどまさに、当時のファンタジー小説だったでしょうね。
え、もしかして、現代でいうところのラノベ? 現代にも通じる「ヒットする要素」みたいなもの、いっぱい入っているらしいですし。挿絵もいっぱい。ラノベ?
作者からの返信
三奈木真沙緒さま
いつも丁寧に考察していただき、本当にありがとうございます
私は学者でも何でもなく、民俗学とアニミズム、昔話などを書物の世界で勉強しているだけの高卒です
「エッセイ」で書いているものは、それでも数十年それを重ねた末の自分なりの考察、あるいは結論です
そこに入ってきてもらえるなんて……
喜びを感じてしまいます
さて
八犬伝、私は読んだことありません
長すぎません?
滝沢馬琴が情熱傾けすぎたのと、版元が金になるからと続けに続けて……
いわば連載時のドラゴンボール状態
やめどころを見失ったところもあるようです
そうです
つまり、そこも現代に通じるという
識字率が高いといっても、当時流行の赤本、黒本といったものは紛れもなく「絵本」です
文字よりもやっぱり、そこは絵のほうが主役だったのかもしれません
とすれば、ラノベよりも漫画にむしろ近いかも
滝沢馬琴とコンビを組んでいた葛飾北斎は、まさに「北斎漫画」と呼ばれるものを残しています
長々と私論を失礼しました
語る機会さえ与えてもらえたと嬉しいです