少女の手には呪いの本

七海 司

読書ノート6月17日

 タイトル読めないため、意訳「聖なる栞に選ばれた勇者が魔王を救う話」


 ✖︎✖︎年6月17日。

 ジャンル:ファンタジー

 ページ数:終章

 感想

 自己犠牲の塊である勇者の旅がようやく終わります。本の世界の村人たちは勇者なら大丈夫といって何でもかんでも困難を押し付けて我関せずを貫いています。常闇森の魔犬、主人なき城のバケグモ、大荒原のゴルゴーン。これらの魔物は狩られるだけの理由があった。

 魔王との一騎打ちです。何をやっても魔王には歯が立ちません。さらには魔王は勇者のたった1人の友人を人質にとってしまいました。何もできず、絶望した勇者でしたが、友の言葉で刺し違える覚悟を決めました。残念ながら友の言葉は何が書いてあるのか読むことができなかった。

 勇者と魔王は溶岩の中に転落して二度と這い上がってくる事はありませんでした。



 魔王は一体何をしたのだろうか。狩られるほどのことをしたのだろうか。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る