第69話 冒険者ギルド

 冒険者集団を運んだ冒険者ギルド、孫八が説明、姉が説明。

 担当者

 「へー、剣が立ち、蘇生できる」

 庭の少数派、対悪魔用忍び集団の頭社会、しかも教育は兵種教育の更に少数派。

 担当者

 「うーん、やっぱり産まれがあるわよね?」

 孫八

 「ないって言えないです、言ったらぼこぼこになりますから」

 この様々な相談、産まれが目立つ若者、また姉。

 姉

 「修行に冒険者でもするか」

 担当者

 「はい、喜んで」

 種族は魔人、称号は魔人位、弟の孫八はチャザの転生戦士一年生。

 剣士の少年

 「あんた強いだろ、剣を教えてくれよ」

 孫八

 「教わんの、でもいいのかな、君、放火とか、破壊工作とか嫌じゃない?」

 姉に殴られた。

 剣士の少年

 「放火、破壊工作?」

 孫八

 「そう、そっちの剣」

 青い顔の少年、仲間達も予想外。

 孫八

 「表の剣、裏の剣、この裏の剣になんだな、後ろからさくりのあれ」

 明るい、だが暗殺者。

 少年

 「だとしたら、教われないです」

 孫八

 「普通、俺は産まれ、普通の剣士なら、嫌がる、騎士だって嫌だって、背後にたって刺す剣だもん」

 僧侶の少女

 「なら治療、回復、蘇生は?」

 孫八

 「あー、そっちね、父親から甘い、緩い、様々に罵倒、先生達からはまだまだ甘いと半人前」

 姉

 「とても許可できん」

 孫八

 「代わりに支援なら一流だぜ、防御を高速に付与しまくる、決戦用だぜ」

 僧侶の少女

 「なら教えてください」

 孫八

 「いいぜ、でも精神力が半端ない、魔力はそこそこ、高速化の早口が半端ない、完成したら強いぜ」

 防御を高速に付与していく、高速防御付与、この精神力の負担から、2回目は失神。

 孫八

 「まだまだ甘いな」

 この決戦用の高速防御付与、姉も認める一流の支援。

 孫八

 「そうだ、投擲ってあんだよ、投げる技、少し教えるよ」

 投擲術、この投げる技、ゴブリン集団の反省から学ぶ3人。

 孫八

 「ゴブリン集団、いきなり強姦に走った、あれ、実はコボルト、オークもあるはぐれ集団なんだ、つまり罪人達の証」

 狩人の少女

 「どういう事ですか?」

 孫八

 「つまり、罪人でしょう、これ一般人じゃない、反乱か、脱走か、魔族の社会にある挙兵か、ゴブリン集団は罪人達、なんだけど、魔王の誕生したら急に増えるんだ」

 武道家の少女

 「罪人達」

 孫八

 「一般人のゴブリンはしない、理由が統制力の社会なんで、首をはねられて死ぬんだ」

 剣士の少年

 「とすると、ゴブリン罪人集団?」

 姉

 「一般的には罪人集団だ 」

 正規のゴブリン集団ではなく、ゴブリン罪人集団の展開。

 孫八

 「厳密にはゴブリン、なんだけど、ゴブリン罪人集団でしょう、普通のゴブリンじゃない、下手したら国盗りする」

 話し合いは必要だった。

 


















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