第19話 戦い
孫一
「セレーナ、部隊の復讐といったな、素晴らしい仲間思いだ、だが現実を見よう、お前は脱走兵だ、これは変わらない、だが現実を見よう、戦力は必要だ、だが現実の先に復讐はある、だが先の一つにどうするかを忘れてないか?」
セレーナ
「先の一つ?」
孫一
「復讐を果たした後、どうするのだ」
停まった全員、困ったセレーナ。
アイビス
「皇帝ならどうにかできるの?」
孫一
「可能だ、先ずは書類上に傭兵参加、雑賀国の宇宙軍経由にアルファチームに派遣、書類上は雑賀国の宇宙軍の傭兵、なら脱走兵ではない」
書類を制作、宇宙軍の傭兵に入った形にアルファチームに派遣。
孫一
「終わりだ、厳密には書類偽造だがな」
沢山のレベルも、脱走兵ではなくなった、皇帝雑賀孫一の仕事も進む。
孫一
「厳密には書類偽造だが、雑賀国の宇宙軍の書類を渡せば万事解決」
長い道は形を一つ成した。
孫一
「厳密には雑賀国は多重世界だからな、書類と呼んでも、どの世界の書類か、わからない現実だよな 」
この段階となる。
戦場の戦い、異星人勢力の戦い。
孫一
「話はわかった、だが問題がある、バランとやら、お前の価値観はわかった、だが暗殺者の価値観や、犯罪者の価値観、工作員の価値観、盗賊の価値観、様々な価値観を排除した勇敢とはいささか度が過ぎる」
この返した孫一。
バラン
「成る程、様々な価値観を排除した勇敢とはいささか度が過ぎる、成る程、理解できる」
孫一
「そう、いささか度が過ぎる、だがバランとやら、お前の価値観はわかった、だが前から敵を粉砕する、素晴らしい、だが参謀は犠牲者の遺族に手紙と墓を用意する、渡す勇気が必要だ、バランとやら、お前の勇敢か?」
質は異なる。
バラン
「確かに勇気がいる、確かに勇敢とは言わない、だが勇気がいる、確かに様々な価値観を排除した勇敢とはいささか度が過ぎる、確かに」
孫一
「敵に謝罪は求めない、敵は死んで敵兵が見る飾りになればいい百万の敵兵が死を怖れたら勝ちだ 」
突撃した皇帝用ギャン、大規模破壊を放ち、穴を作る。
攻撃の集中は防御の最大化。
オーラソードに滅多打ち、ハイパーオーラ斬りに滅多打ち。
孫一
「バラン、死んで飾りになれ!」
滅多打ち、バランの機体は限界を越える。
味方が攻撃、バランは退却した。
他の敵機に突撃、ハイパーオーラ斬りの滅多打ちに撃破。
雑賀国当主兼皇帝雑賀孫一、パイロットスキルに戦略兵器に押し上げた力量から、鬼帝と呼ばれた。
ひたすらに突撃、ひたすらにハイパーオーラ斬りの滅多打ち、この密集はオーラバーストを食らわす。
アルファチームのエースの雑賀孫一、エース単位のスコアが最低限のエース。
艦に突撃、黒い剣、ハイパーオーラ斬り、この一撃に貫く大破した。
ピットを射出、オーラバーストを放った。
艦に突撃、黒い剣、ハイパーオーラ斬りに貫く大破した2艦目。
暴れまわる鬼帝雑賀孫一。
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