第34話 頑張ったリアかも

‥‥‥

‥‥・・・数十分後の事である。


巨大ありんこを棒で叩いて撃退! 

他のモンスターも水と火魔法で撃退したリアであった。


「ぜいぜい」リアはまたしても倒れそう


「だ、大丈夫なのリア」「リアああ」二人のナジュナジュが駆け寄る

青い綺麗な瞳には涙

二人の黒髪が風に揺れて、黒猫耳や尻尾がゆらゆら


うんうんと何だか偉そうに頷く黒猫な幼女アシャ

‥よく頑張ったと思っているのかも知れない。


アシャの手にはいつの間にか美味そうなお菓子の小袋


「癒しの魔法だリア よく頑張った あとでお菓子に飲み物で補給」

魔法の師匠アリステアが珍しく微笑して魔法をかける ほのかに光に包まれるリア


「ああ、師匠ありがとうございます」リア


いつもは平静なアリステアだが今回は特別の様子


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