奇々怪々【荒魂短篇集】

鷹夏 翔(たかなつ かける)

主要登場人物

荒神あらがみ れん

 17歳。本作の主人公。

 生まれた頃から怪異を引き寄せる体質。それを抑えるため、夜刀神やとのかみ魂食たまくいと契約を交わした。


天生目あまのめ やまと

 17歳。もうひとりの主人公であり、斂の相棒。

 人間と山の神のハーフ。霊力の高い者の血肉を得る事で、封じられた神の力を解放することができる。その際、性別が男から女へと変化する。

 斂に対して友情以上の感情を抱いている。


荒神あらがみ 戒吏かいり

 斂の伯父。人と妖狐のハーフ。

 表向きは神主をしているが、裏では呪具作成をしている。そのため呪術関連には詳しい。

 作る呪具は死ぬことはないが、かなりえげつないレベルのトラウマを植え付けるほど強力。強力ゆえ呪霊の呪いすら跳ね返してしまう。


荒神あらがみ 剣八郎けんはちろう

 斂の祖父。荒神神社の宮司。

 最強の霊媒師として名が知れており、顔が良いためめちゃくちゃモテる。

 そのせいで息子たちからは冷めた眼で見られており、二番目からはかなり嫌われている。


真田さなだ ジョウ

 幽霊相談人かつ死神執行人。

 学生時代にとある廃神社の邪霊によって命を落とすも、親友を助けようとする優しさに感銘を受けた死の女神・十六夜姫(イザヨイヒメ)によって死神として復活した。


刑部おさかべ 夜鷹よたか

 年齢20代半ば。裏社会では名の知れた存在。

 斂に対する執着心が変態レベルで激しい。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る