第23話 事故処理
ある程度だけど清算が付いたので話していこうかなと思う。6月の下旬に私は交通事故に遭いました。携帯ガン見の地元のガキンチョに田んぼにぶっ飛ばされる事故。肋にヒビとか入ったけど治りがかなり良くて一週間で退院したの。その後は整骨院と整形外科を受診する形にしたんだけど、相手の保険屋がね…まぁー口が悪いし高圧的なのよ。ちょっと黙ると「なんなの?聴こえないんですか?もしもし?」みたいな感じだし、電話切るときも「訳わかんねぇ」とか捨て台詞吐かれたりしてたの。こんなんあり得る?っていうくらいの対応。んである日、その保険屋からまた電話が来て、さっさと治療終わらせろと催促されたのよ。あっちとしてはそれが仕事なんだけど、まだ痛いしさ何よりムカついてたからかなりごねたの。そしたら金取りかみたいに言われるし、「バカじゃないの?」と言われながら電話切られるしで最悪、私が何したって言うんだ、お前の契約者が悪いんやろとなってたの。そしたらそれを聞いていたお父さんが激怒して、ついでにお兄ちゃんまで激怒してしもうたの。お兄ちゃんはなんか電話録音してるんですけど、そのときの会話を引っ張り出して、手紙を書いてたの。どうやら送りつけるつもり出そうな。「そんなことしなくて良いよ。もう切るよ。」と言ったんですけど、「お前はなんも悪くないのにどうしてそこまで言われないといけないんた?」ごもっともだ。
内容はザックリ言うと、なんも悪くない事故でどうしてここまで言われないといけないんだ、この保険屋の態度はなんだ?適切な対応がない場合、各報道機関にこの事を流し社会的に間違っているか問わせてもらうし、例え負けても裁判を起こさせてもらう。ってな内容だった。これを支部、県の本部、全国本部宛に送った。数日後に全国本部の偉い人から連絡が入り「大変申し訳ないことをした。本部の者、支部長、問題の保険屋を謝らせに行きますとなった。
私とお父さんとお兄ちゃん、弁護士も呼んでいてでその3人と会い、家で今回の対応について話し合うことになった。口の悪い保険屋は私よりもちょっと年上で家庭持ちだった。「これがあんたらの事故対応か?」「子供にもそう対応してんのか?」みたいな激詰めが行われた。結果から言うとその保険屋さんは元々はそうではなかったけど、変な事故患者の対応で強くでなくてはいけなくて、強く出たらすんなりとことが進んだのがキッカケで、誰に対しても強く出るようになってしまったそうだ。支部長もなんでも感でもそんなことするなとは言ったけど改善してくれなかったらしい。
結果として事故は納得行くまで通って良いことになり、保険屋と支部長は仕事に問題があるとして示談という形で、裁判せずにお金を頂いた。このお金は弁護士さんへの依頼料で大半が持っていかれたけど、私としては納得の結果であった。報道機関や全国本部への裁判はしない方向だけど、私が完治するまで何が起こるか分からないのでそれまでは処分しないということになった。なんか暫くはその保険屋さんは追い出し部屋?みたいなところにいたらしいけど、最近職場を辞めたという話しを聞いたのでここに書いてみた。
皆も事故には気を付けようね。もう少し私は通院するけどな。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます