第6話 安倍元総理の銃撃事件
あ、薄っぺらい奴の薄っぺらい話だからね。
ビックリしたよね。政治家の襲撃って日本でも何回かあったとは思うんだけど、フィクションの世界のような暗殺がされるなんて思わなかった。演説中とかかなり久しぶりなんじゃない?なんか社会党だかのお偉いさんが学生に刺殺されたのが最後かな確か。
容疑者は統一教会のせいで家庭が崩壊して事件を起こしたんだってね。昔の病院にもいた。家族が宗教に没頭して家庭崩壊して病んだ人、洗脳が解けた頃には全部が滅茶苦茶で病んだ人。皆言ってた「信じる者は救われるなんて嘘。自分の心は貧しくなるだけで、宗教団体が儲けるだけだった」って。容疑者のお母さんが謝罪していたけど、コメント見る限り容疑者があそこまでの行動をしたのに響いてなかった感じがして、宗教・洗脳・ポジティブな言い方をするなら信じる力って怖いなって思った。私は本気の本気で信じてきたことってあるのかなって考えてみたけど無かったし、多分これからも無いんだと思う。自分の事すら信じられない。信じる者の内容と方向性が良ければね問題ないんだろうけど、今回のは悲しいよね。
私は神話とか聞いたりするの好きだけど別に信仰心はないんだよね。天国も地獄もないんだと思っている。でも多分、死んだら全部の記憶を忘れてなんかになっているんだと思う。それくらいは思う。神様を崇めたりはしないし、特に現人神なんて崇めたい気持ちにならない。だってどう考えても人だもん。奇跡なんて起きない。じゃあ、この令和の有様はなんだって話よ。人が神を生んで、神の如く世の中を回しているんだよ。きっと神様がいたとしても小さいと思うんだよね。ホウキの神様、風呂の神様、靴の神様とか、色んなものに小さく宿っているんだと思う。
安部さんは死んでしまったけどそこまで政治に詳しくないからさ、この人の8年間って日本にとって、私の生活にとってプラスになる事ってあったのか分からない。なんか貧しくなったような気がする。皆が等しく貧しくなった気がする。消費税はずっと上がりっぱなしで、物の値段もあがって、回収したお金は外にヘコヘコしながらバラまいて、負債がどうとか言ってる気がする。霊柩車に向かって「安部さんありがとー!」って言っている人いたけど、本当にこの台詞出るほど私達の暮らしを豊かにしてくれたのかな?酷いこと言うけど死んじゃったから感極まってるだけだと思うんだよね。多分、献花していた人達の殆ど私みたいになんも恩恵受けている自覚無いし、政治も分かんない人だと思っている。まぁ、ド派手じゃなくても国葬はしても良いんじゃない。長きにわたって国のトップだったからね。
政治と宗教との癒着は剥がせないだろうと思う。集団投票みたいなのもあると思うし、なんか金のやりとりしなきゃいけないと思うからね。後、宗教団体の範囲を超えて色んな事業展開をしているような気がするんだよね。宗教だけの行動だったらこんなに金とかいらないもんね。きっと私も分からないけどお世話になっている商品だとかあるだろうし。潰したら路頭をさまよう人がいるんだと思うから仕方ないんだと思う。
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