第34話 何かがすごいんです。後編

・ホテルHOTsperm メイド喫茶午後16時


「はぁっ、、、はぁ、っ///」

「な、成瀬君、、、///」

「ど、どうしたの//」

「私、、、もうっ、無理っ、、、かも、っ///」

恵茉ちゃんはそういうと小刻みに震えながら服を脱いでいく。恵茉ちゃんの格好はあっという間にブラジャーとパンツだけになってしまう。

僕はというとヴァギナができ、筋肉もなくなってしまった。

それに・・・おっぱいがある。

僕の平らな胸は大きく成長し彩希ねえとまではいかないが、Cカップほどになっていた。

「はぁ、、っ、成瀬君///」

恵茉ちゃんの様子がおかしい、、、。

「恵茉、、、ちゃん?」

ドンっ!!

「っ!?」

僕は急に起きたことが理解できなかった。恵茉ちゃんは僕のほうを見ると、僕のことを急に押し倒したのだ。

「ど、どうしたの?」

僕は恵茉ちゃんに恐る恐る聞いてみる。恵茉ちゃんの表情は興奮しているというよりは、いつも通り僕と話すときみたいな優しい顔をしていた。いきなり押し倒してその表情はちょっと怖いと思ってしまった。

「成瀬君、、、」

「な、、何?」

「いきなり、ごめんね、、、」

恵茉ちゃんはそういうと僕の乳首の周りを指でなぞり始めた。

「っ///」

僕は乳首の周りを撫でられただけで感じてしまい射精してしまいそうになる。

・・・あれ

そういえば僕が恵茉ちゃんに持ってきたのはふたなりと敏感のドリンクだよな。

・・・生えてない

僕が恵茉ちゃんの下半身を見ると、本来であればパンツの上から膨らみがわかるはずなのに、、、。

「さっきから成瀬君私の下半身ばかり見て、どうかしたの?」

恵茉ちゃんの表情は今もさっきと変わらず優しい顔をしていた。

「いや、ドリンクの効果で、、、」

「ん、これのことかなぁ?」

恵茉ちゃんはそういうと自分の飲んだドリンクの空瓶を僕に見せる。

僕はドリンクのパッケージを見て驚いた。

二本のドリンクには、敏感と、、ドS化と表示されていた。

「恵茉ちゃん、もしかして、、、」

「成瀬君、さっきからうるさいよ?」

「んぐっ!?」

恵茉ちゃんはパンツを脱ぐとそれを僕の口に入れてきた。口の中はいつもより何十倍も濃い恵茉ちゃんのにおいでいっぱいになった。

「出しちゃだめだからね?」

恵茉ちゃんは優しい表情のまま言う。

「、、、っ///」

恵茉ちゃんはそういうと両手で僕の膨らんだ胸を全体的にいじり始めた。

おっぱいってこんな気持ちいいのか!?

恵茉ちゃんの触り方はとても優しく、触られるたびにふわっとした感覚が頭を襲う。

「成瀬君のここ、触ってないのにすっごくビンビンになってるよ?」

恵茉ちゃんは僕の乳首を見ながら言う。僕の乳首は直接触られていないのに周りをなぞられただけで勃ってしまったのだ。

「んーーっ!」

僕は何とか口の中に詰められたものを出そうとする。

「だからさ~、、、」

恵茉ちゃんはさっきの優しい表情から変わり、あきれたような表情になっていた。

「出すなっつったよな?」

「んっ!」

僕は恵茉ちゃんに無理やり口の奥にパンツを押し戻される。恵茉ちゃんの口調はさっきのような優しい口調ではなく、まるでドラマとかに出てくる借金の取り立てをする怖い人みたいな口調になっていた。僕はもちろんこんな恵茉ちゃんを見たことがないから、普通に怖いと思ってしまった。

僕は恵茉ちゃんの迫力に驚き、抵抗するのをあきらめた。

「そうそう、それでいいんだよ」

「はあ、ったくこんな簡単なこともできねえのかよ」

「恵茉が出すなって言ってんだから勝手に自分の判断で出してんじゃねーよ」

僕はしゃべれないのでブンブンと頭を縦に振る。

「おめーは黙って恵茉の言うこと聞いてりゃいいんだよ」

そういうと恵茉ちゃんは僕のヴァギナに指を入れ始めた。

「おめーさっきから思ってたけど、抵抗する割にはぐちょぐちょに濡らしてんじゃねえか」

僕のヴァギナはさっき乳首の周りをいじられた快感でぐちょぐちょになっていた。恵茉ちゃんは僕のヴァギナに入れていた指をゆっくりと引き抜き、ぐちょぐちょになった指を僕に見せつけた。

「おまえもしかしてドMか?」

恵茉ちゃんは僕をからかうみたいに聞いてくる。僕は頭を横に振った。

「さすがにそうだよな~?」

「恵茉に押し倒されて乳首の周りいじめられて、パンツ咥えて喜んじゃうわけないもんな?」

恵茉ちゃんは顔を近づけて聞いてくる。僕は頭を縦に何回も振る。

「なら、これも喜ばないよな?」

恵茉ちゃんはそういうと僕のヴァギナに太いバイブを一気に奥まで挿れた。

「っか、、、、、ぁ、、っっ!///」

僕は経験したことない痛みと快感を同時に味わい、痛いのか気持ちいいのかよくわからなくなっていた。

「どうだ、気持ちいいか?」

「、、、、」

僕は痛いのか気持ちいいのかわからない感覚に必死で、恵茉ちゃんの言葉に頭を振ることもできなかった。

「気持ちいいのかって聞いてんだよ!?」

「、、、っ!?」

恵茉ちゃんは片手で僕の首を絞めてきた。

「っが、、っげ、、、、っ!」

逃げようと一回振り払ったがまた恵茉ちゃんに押し倒され、状況は変わらなかった。僕の意識が飛びそうになったその時・・・

「だ、大丈夫!?」

恵茉ちゃんは薬の効果が切れたみたいで、僕はほんっとにギリギリ気を失うことはなかった。

数分後・・・

「ほんっとうにごめんなさい!」

「い、いいよいいよ」

僕は恵茉ちゃんに土下座で謝られた。

「私自分が何したかよく覚えてなくて、、、」

「気にしないでよ、悪いのはこの薬だから」

僕はそう言って薬のパッケージをざっくり見る。

・・・

提供 桜林女子大学博士 姫乃鏡花


これって・・・

博士!?

結局その後僕は恵茉ちゃんとのお泊りはなくなり、帰り道も気まずい空気だけが流れていた。


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姉の友達が可愛すぎる。 天井秋 @kelrgm_

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