第6話 僕のママは凄く綺麗なんです!

7/29(金)気温32度

・成瀬家午後16時 秋葉の部屋

「はあー、疲れたあ!少し休憩でもしよっかなあ」

今日は週に一度の勉強日の日だ。夏休みに入り勉強を何もしていなかった僕に彩希ねえが作ってくれた日だ。僕は毎週金曜日に勉強日がある。今日のスケジュールは朝7時に起きて、8時に朝食を食べ、9時から今まで勉強をしていたのだ。僕は勉強が嫌いなわけではない。けど、家にいるとゲームや携帯があるからどうしてもそっちの方にいってしまい勉強をやらないのだ。一度勉強に手をつければ割と長時間やってられるからこの日を考えてくれた彩希ねえには感謝している。

「そういえばしばらく何も飲んでいない、一回休憩にしてリビングにでも行こう」

僕は階段を降りリビングの扉を開けた。リビングに入るとそこには彩希ねえが居た。

「秋も休憩?」

「秋もってことは彩希ねえも勉強してたの?」

「そうなの、私も勉強日を金曜日につくったのよ」

「そうなんだ、彩希ねえ僕よりもはやく勉強やってたよね」

「今日は集中力がいつもよりあったからちょっと早めに始めたのよ」

「そうなんだ、彩希ねえは偉いな」

「褒めても何も出ないわよ」

彩希ねえは少しうれしそうに言った。すると、

「冷たっ!」

「ふふっ、おつかれさま」

彩希ねえは僕に麦茶を注いでくれ、僕の頬に冷たいグラスを当てた。

「勉強頑張ったね、えらいえらい」

そう言いながら彩希ねえは僕の頭をなでてくれた。

「彩希ねえに頭なでられるの好き」

「そう、それならよかったわ」

「こういうところは可愛いのに、少しエッチなことになるとすぐ勃つもんおっ勃てて、」

彩希ねえは少しあきれたように言った。

「それを言われると、、、」

これに関しては何も言い返せない。

けど今彩希ねえがエッチという単語を使ったことで彩希ねえをまたエッチな目で見始めていた。せっかく勉強に集中して彩希ねえのことをエッチな目で見ないよう気をつけていたのに、これでは台無しだ。けど、僕は悪くない!可愛いすぎる彩希ねえが悪いのだ。今の状況はリビングで机を間に、彩希ねえと向き合って座っている。ちなみに今日の彩希ねえの恰好はというと、白の無地Tシャツに紺色の短パンだ。谷間は前のめりにならないと今日は見えないが、Tシャツのサイズが小さいのか彩希ねえのおっぱいがいつもより主張しているように見えた。

彩希ねえは僕が谷間を覗き見しているのは気づいていたが流石にここまで考えがわかっていたらマジもんのエスパーだ。

ガチャ、

「ただいまー」

話していると母が仕事から帰ってきた。

「「おかえりなさーい」」

「二人とも勉強はちゃんとやれた?」

「うん、彩希ねえよりは少し始めるのが遅かったけど」

「私今日はいつもより集中力が長く続いたの!」

「そう、彩希も秋葉もよく頑張ったのね」

「「うん!」」

「ママ嬉しいわ、今日の晩御飯は二人の好きなもの作ってあ・げ・る♡」

「「やったー!」」

自慢ではないが僕のママは20代と言われても納得できるほどきれいな人だ。それに彩希ねえと同じでおっぱいが大きい。彩希ねえはママの遺伝であんなにおっぱいが大きくなったのだろう。昔はママに対して性的感情などありもしなかったが、最近では母を見て勃ってしまうこともごくたまにある。綺麗なママであるのはうれしいが、ママに対して自然と勃ってしまうということは避けたかった。ママのおっぱいは今でも大きいが、母乳をあげる前はもっと大きかったらしい。なぜこんなことを知っているのかというと彩希ねえとママがリビングで喋っているのを聞いてしまったからだ。決して盗み聞きをしようとしたわけではなかったが内容が内容だったのでつい聞いてしまった。

「じゃあ私はおそーめん!」

おっと、ママのおっぱいに夢中になってしまった。僕もせっかくのチャンスを無駄にするわけにはいかない。もちろん僕の大好物は、

「僕はアサリのお味噌汁!」

「はいはい、今から作るからもう少し待ってて」

母はそう言うとエプロンを着て、すぐに料理を作り始めた。

「彩希ねえ、晩御飯できるまで久しぶりにゲームしよ!」

「ゲームって、なんのゲームよ?」

「オセロ!」

「オセロならいいわよ、けど秋私に勝てたことないじゃない」

「今日こそは勝つ!」

数分後、、、。

「参りました」

結局負けてしまった。

「秋はほんと弱いわよねー」

「彩希ねえが強すぎるんだよ」

「そうかもね」

彩希ねえは笑いながらそういうと母に聞いた。

「ママー、そろそろご飯できる?」

「もうできるわよー」

アサリのお味噌汁のいい匂いが僕の鼻をくすぐる。

僕は彩希ねえにオセロで負けたことなんて忘れて、頭の中はアサリのお味噌汁でいっぱいだった。

僕は椅子に座り夕食ができるのを待った。数分後、母が晩御飯を作り終え彩希ねえ希望のおそーめんと、僕の希望のアサリのお味噌汁を並べた。

そして、僕と彩希ねえ、ママが椅子に座るとすぐに手を合わせて挨拶をした。

「「いただきまーす!」」

「んーっ!美味しい!」

「そう、喜んでくれると作った甲斐があるわ」

僕と彩希ねえは30分もしないうちに食べ終わった。

「「ごちそうさまでした!」」

「お粗末さまでした」

母はそう言うとすぐに僕と彩希ねえのお皿やお茶碗を洗い出した。

僕は冷蔵庫にあったメロンジュースを取り出して飲んでいた。

「ママ?」

「なあに、彩希?」

「ママってなんでそんなにおっぱい大きいの?」

ぶーーーっ!

「げほっ、げほっ!」

僕は彩希ねえの予想外の質問に驚きメロンジュースを吹いてしまった。

「あらあら、秋葉大丈夫?」

「う、うん大丈夫だよ」

「どっか変なところに詰まっちゃった?」

「そ、そうみたい、、、」

「どうせあんたのことだから今の話聞いてママのおっぱいでも想像しちゃったんでしょ?」

「ち、違うよ」

「ふふっ、ほんとに秋葉と彩希は仲が良くていいわねえ」

ママはなんでこの状況で嬉しそうにしてるんだよ。実の息子に性的な目で見られているかもしれないって言っているのに。

「全然仲良くなんてないわよ」

「そうだよ!」

「ママにはそうは見えないけどなあ」

「で、さっきの続きなんだけどなんでママっておっぱいおっきいの?」

「うーん、なんでって言われても、、」

ママそんなこと真剣に考えなくていいよ。

「パパがいた時にいっぱい揉んでもらったとか?」

あぶなっ。ジュース飲んでなくてよかったー。もしジュース飲んでたら絶対吹いてる。ちなみに僕のパパは僕が小学生になったときに交通事故で亡くなってしまっている。だが、ママに再婚する気はないそうだ。ぶっちゃけ僕もその方がいい。なぜかというと再婚相手に嫉妬してしまうからだ。僕は決してマザコンというわけではない。

「確かにパパはおっぱいは大好きで毎日揉んでたわね、それかしらね?」

「絶対そうだって!好きな人に揉まれるとおっきくなるって聞いたことあるもん!」

「へえー、ママそんなこと初めて知ったわ!彩希は物知りなのね」

「でしょでしょ!?」

自分の娘が性の知識に物知りで果たしてママは嬉しいのだろうか?気まずくなったりはしないのだろうか?それに彩希ねえは女だ。性に対して知識豊富な娘というのは、、、けしからん!僕がママだったら母娘のレズプレイをやってみたり、、。

「秋、あんた顔がキモいわよ?」

危ない危ない、彩希ねえとママのレズプレイを想像したらつい顔に出てしまった。

「別になんも想像してないよ!」

「別に私は想像とか言ってないんですけど、」

あ、つい口が。

「そ、それは、、」

僕が言い返せないのに気づいたのかママはこう言った。

「ほらほら、仲良しなのは良いけど、お風呂どっちか入っちゃいなさい」

「じゃ、じゃあ僕先入るね!」

そう言うと僕はダッシュでお風呂場へ向かった。

「ちょっとぉ、私が最初に入りたかったのにぃ」

「あら、そうだったの、ごめんね彩希」

「ママが謝ることじゃないよ!悪いのは、あ・い・つ!」

「だからママは気にしなくていーの!」

「あっそうだわ!良いこと思いついた!」

ママはパチンっと手を叩くと閃いたように言った。

「彩希、秋葉と一緒に入ってきたらどうかしら!?」

「はあ!?な、なんでそうなるのよ!」

「仲良しでいいじゃない!」

ママはたまに変なことを言う。私だってもう大学生だし、秋葉なんて高校生なのよ?ましてや秋となんか仲良くなんかないし!、、、あっ、そーだ!良いこと考えた。

「全然そんなことないわよ!、っていうかぁママにお願いがあるんだけどぉ」

「なに?彩希がお願いなんて珍しいわね」

ママは嬉しそうにそう言った。

「今日のお風呂なんだけどぉ、」

「ん?」

「わたしぃ、ママと入りたいなぁ」

私はできる限り甘えた声でゆっくりと喋った。

「え、彩希のお願いってもしかして私と一緒にお風呂に入りたいってことかしら?」

「うん、そう!もしかして迷惑だった?」

ママは信じられないような顔をしていた。がその後どんどん笑顔になっていってこう言った。

「嬉しいわっ!彩希が自分から私をお風呂に誘ってくれるなんて、何年振りかしら!」

ママは凄く喜んでくれた。そんなママを見て私もなんだか凄く嬉しい気持ちになった。

「じゃあ秋葉が出たら二人で入りましょっか!」

「うん!ママとお風呂入るの楽しみ!」

秋葉はそんなことも知らずに一人風呂場でオナニーをしていた。

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