11曲目 『みかん』

うちのみかんにはMichaelaと名前を付けて可愛がっていました(過去形)

今ではわしゃわしゃしてて剪定に苦労しております、今年の出来はかなりよい

でもどっかの団長のせいでミカァ!ってなる

すげぇよミカは……(試食)(おいちい)


「うちのばあちゃん炬燵出したらしいんだけど」

「嘘でしょまだ10月だけど」

「暖かいからおこた好き」

「寝る」

「でも炬燵といえばみかんだよね」

「炬燵にみっかんなぁい!!!!!!!!!」

「はいはい面白いね~」

「きゃっきゃ!きゃっきゃ!」

「うわキッツせめて真顔やめろ」

「笑えよ」

「笑ったら地獄に落ちるじゃん勝手に」

「何それ蹴らせてもらっていいですか」

「兄さんはもっとハーモニーを重視して」

「ハーモニーと言えばあの2人の再演すごかったよね」

「石仮面被ってらっしゃったよね」

「老いも時間の経過も全くわからないぐらい本人だった」

「まだまだ伸びるよ未完の大器だ」

「みかんだけに?」

「はいはい楽しいですか?」

「きゃっきゃ!」

「その豚を見る目線やめてくれない?」

「オタクなんて豚だよ豚」

「その言葉自分に突き刺さってる自覚ある?」

「萌え豚の自覚はある」

「メスブタの自覚は?」

「てか豚さんは筋肉質だから褒め言葉だよね実際」

「女性の方が体脂肪率高いんだっけ」

「よく考えると脂で使うのは牛だしスープで濃厚だからそういう解釈されてるだけだよね」

「そうだね」

「どこを見ているのでしょうか?」

「え、どこって……ナイアガラ・フォールズ?」

「これでも成長期なんだからね!!!!!」

「嘘だね、ソースはその空っぽ脳味噌」

「このぱぁへくつびぅていへぃすに栄養が吸われてるのかなぁ!」

「顔だけの女……」

「何それ新手の妖怪?」

「顔だけ女って聞くと確かにそれもあるか」

「でもそれ顔の骨格だけで判断する必要ない?」

「うわほんとだ難しいなそれ」

「妖怪大図鑑とかに無いの顔だけ女」

「未刊でしょそれ」

「きゃっきゃ」

「そのハナクソ掘りながら言ってそうな声色やめろ」

「女の子にハナクソなんてない」

「でも春よく鼻づまりして鼻汁垂れてるよね?」

「じるっていうのばっちいからやめない?」

「口を閉じる」

「さては飽きてきたなおめー」

「実際そうだよね……でも寒くなってきたなとは思う」

「そろそろ衣替えとかしなきゃな~」

「空調も着くだろうし」

「つまり今のうちに冷房ガンガンを堪能する必要が……?」

「天才かな?」

「そうと決まれば」

「善は急げ」


この後滅茶苦茶カラオケした。

冷房かけすぎて風邪引いてついでに衣替えした。

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