最終的にカラオケに行く2人

濁烈叫悦のアスラトシカ・ジンジャー

開店準備

「ねえ」

「あ?」

「初めまして」

「もう知り合いですよね?」

「お忘れになりましたわよw」

「その腹立つ顔をやめやがれ」

「彼女にしたいランキング第6位のこの丸西アオになんてことを」

「媚売りのアオさんオッスオッスww」

「うるさいわね油売りのデンジ」

「まあ6位さんよりはマシなので?」

「よっ、流石テスト最低点常連ですねwww」

「この前オール赤点取ったらしいですね?」

「そうなんですよ赤ペンで花丸100点を」

「0点ですってよ^^」

「そろそろ腹立ってきたから表に出なさって」

「上等だよ」

「そのガタイで文学部ってマジ?」

「は?お前そのガタイでトライアスロンやってるのマジ?」

「アンタの頭は鉄なん?」

「お前は身体が鉄だがな」

「鉄拳受ける?」

「謹んでお断りします^^」

「断んな……あれ?学校の前にカラオケ?」

「へぇ、今度オープンするんだな」

「来週かぁ……開いたら覗いてみよ」

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