3、死にたいと死ななくてはと両方
いいとこにいて好きなことに触れて、少しずつ死にたいという気持ちは薄れていった。
けど、死にたいという気持ちが小さくなったと思ったら「早く死なないと!」って思うようになった。何にそんなに責め立てられてるのかはわからなかった。誰かに早く死ねと言われたわけでもない。
このときはとにかくそう思っていた。私は生きていてはいけない人間と。
掲示板だかなんだかで心中相手を探すようになった。一人で死ねばいいのにそんな勇気も知恵もなくて人を頼ることにした。
なかなか見つからなかった。けどだいぶ経ってからとある人と繋がり接触した。その人は車を持っているというので練炭自殺にしようとなった。色々ありもう一人増やそうとなって探した。死にたい人は大半の人が練炭を希望していたのですぐ見つかった。
そのもう一人の人と私で私の眠剤に対する効き目を確かめることをした。結果私は朝普通に目が覚めた。寒さで起きた。それで自信がなくなった私は練炭から降りることにした。
その二人とはもう連絡を取る手段がないのでどうなったのかはわからない。ふとした瞬間にどうしているのか、生きているのか気になることもある。
そして死ななくてはから死にたいに戻っていた。おそらく死にたいと死ななくてはは私の中で両立している。
アルバイトと両立出来ないとなりB型作業所をやめた私はしばらくアルバイトを転々としていた。
上に書いた練炭の話はこのアルバイトを転々としてた頃だったと思う。確か。
それからとあるとこでパートとして働いているそこはA型作業所を併用している。それだからか手帳があるならパートではなく利用者として働かないかと言われ、時給が変わらないのと、利用者としてのほうが市から交通費が出るので私は利用者としてそこで働くことにした。
この頃も強く死にたいと思うときがあり、またまた探して顔合わせした人と海まで言行った。最初は車ごと海に突っ込む予定だったが予定の場所え夜中、見張りの人がいるとわかり入水に変更することに。
人がいなくなったタイミングで実行しようとしたら一緒の人が怖くなってしまいその場を離れ帰ろうかという流れになったが、どうしても死なないといけない、死にたいと思ってた私は途中降ろしてもらい入水しようとした。
が、先に飲んでいた眠剤が効いてきて眠ってしまった。意識朦朧としていたとき、警察の服を着た人に大丈夫ですかと言われた記憶が少しあるが、私は眠ってしなった。というより記憶が途切れた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます