妖獣跋扈のショウタイム

斑猫

幻惑の妖狐

 二人組の美しい少女が夜の街をぶらついている。その噂の出所が何処なのかは俺も特に気にしていない。件の美少女たちが妖怪だなんていう話もあったが、その真偽も別にどうでも良かった。一方が銀髪翠眼だからそんな噂が立ち上っているのかもしれない。もしかしたら、無節操に夜の街を練り歩き、時に男の家に泊る彼女らの、姑息な処世術なのかもしれなかった。単なる若い娘であるならば手を出そうとするだろうが、妖怪と聞けば無体を働こうという気概も失せるだろうし。

 それよりも俺は彼女らの美しさという物が気になっていた。噂なので写真も何もないが、どちらも飛び切りの美少女だというではないか。異形の名を騙っておのれの身を護っているほどの美貌の持ち主ともいえる。そうした相手を前に、食指が動いたのだ。女の子ならば今までに何人も「招待」した事があるし、彼女らも、と思っていたのである。


「多分彼女らは妖怪ですよ」


 眼鏡の位置を調整しながらそんな事を言ったのは、友達の葛城だ。元からこいつは妖怪だのオカルトだのそう言う話が好きだった。しかしあっさり不思議な二人組の事を妖怪だと断言するとは。


「またかい葛城君。君は妖怪の話が好きだねぇ」

「別に俺も妖怪が好きって訳じゃないさ。だけど実家が妖怪絡みの仕事をしているから、どうしても話題に上ってしまうんです」

「まるで妖怪が実在するって言い草だな」

「本当に妖怪は実在するんですよ」


 呆れたような俺の言葉に、葛城は即答した。そして嬉々とした調子で自分は妖怪を退治する力があるのだと言い放ったのだ。


「妖怪なんてのはろくでもない連中ばっかりですからね。そうした連中を退治して人間の暮らしを護るのが、僕らの仕事なんですよ……ほら、証拠写真もあります」


 ばらばらと取り出した写真を見た俺は驚いて目を瞠った。妖怪を退治したという証拠写真だと葛城は言った。動物に似た姿の者もいたが、尻尾の数が多かったり人と動物がいびつに融合した姿があったりと、写真にいるそれらは明らかに異形の者だった。獣姿の者も人型の者も地面に倒れている所を接写されているようだった。中には血を流している写真もある。生きている時に写したものでは無さそうだと直感的に思った。ヒトに近い姿のソレの写真は生々しくてぎょっとしたが――言いようのない興奮が胸の中に去来したのもまた事実だった。


「あの二人、いやあの二匹の妖怪を捕らえましょう」


 気付けば葛城が俺に囁いていた。俺はもちろん頷いていた。


「少女の姿で何も知らない人間を惑わしているんですよ、あいつらは。畜生風情が行うには身に余る事であり、懲罰を加えるには十分すぎる事柄だと思います。まぁ念のため、本当の妖怪かどうかは僕も確認しますけどね」

「懲罰と言ってもさ、すぐに殺すのは勿体無くないか? 妖怪と言えど美少女には変わりないんだ。俺の許でしばらく飼ってみたいんだけど、それはやっぱり難しいのかな?」

「まぁ、殺さずとも心を折る方法位ありますからね。飼うのに飽きたらその時にまた考えましょうか」

「それにしても、妖怪だって事らしいけれど具体的にはどんな妖怪なんだ?」

「一匹は妖狐で、もう一匹は雷獣らしいですね」


 俺の問いかけに、葛城の眼鏡が光る。妖狐は要するに狐の妖怪であり、化かす事が得意なのだという。雷獣は雷撃や電撃を放つ獣妖怪らしい。どっちも名前そのまんまだったのだ。


「色々と詳しい特徴はあるけれど、そんなに戦闘能力が高くないのが妖狐で、さほど賢くないのが雷獣だと思っていれば問題ないですね。まぁいずれにせよ、今回噂に上っている妖狐と雷獣は僕の敵ではありません。雷獣の方もせいぜい程度、妖狐に至ってはしかない雑魚妖怪なんですからね」


 葛城によると、妖狐や雷獣は強い個体程尻尾の数が増えていくのだという。尻尾の数は九本まで増えるらしく、九尾に近ければ近いほど強い個体になるそうだ。だからこそ、一尾の妖狐と二尾の雷獣は雑魚妖怪だと断言できるらしい。

 全くもって頼もしい友達だ。葛城の話を聞いた俺はそんな事を思っていた。



 招待した女の子と遊ぶ時、俺は大体このアトリエを使っている。厳密にはアトリエ風の別宅とでも言っておこうか。実際に俺が絵を描いたり彫像を作ったりしている訳ではないんだから。しかし美術家・芸術家という肩書に女の子たちは惹かれるらしく、俺もそれを敢えて否定はしない。

 さほど広くはないものの、女の子で遊ぶにはうってつけの建物である事には違いない。親が資産家で本当にありがたいぜ。

 さてそんな俺のテリトリーに、妖狐と雷獣だとかいう女妖怪を誘い込む事に成功した。拍子抜けする位にあっさりと。俺は少しは警戒するかと思っていたのだが、所詮は畜生崩れの妖怪という事なのだろう。人型になって人の言葉を使っているという事で、俺は連中を過大評価し過ぎていたらしい。

 妖狐の方は宮坂京子と名乗り、雷獣の方は梅園六花と名乗っていた。本当にそれらしい名前まで使っているのがウケる。細身でお嬢様みたく気取っている方が妖狐で、童顔ながらも胸とか尻とかが目立つ方が雷獣だった。てっきりエロい身体をしている方が妖狐かと思っていたのでまたも軽く驚いたけれど。

 君らが妖怪である事を知っている。葛城のその言葉に妖狐も雷獣も軽く驚いてはいた。しかし次の瞬間には、馴れ馴れしい笑みを浮かべてぞろりと尻尾を出したのだ。どちらも白銀に輝く毛皮に覆われていたが、妖狐の方が毛足が長くふさふさとしており、雷獣の方は鞭のように細長く、光の加減でその表面は黄金色や水色に変化していた。人間の少女の姿に尻尾が生えている。その姿は奇妙な物でありながらも、不思議と調和が取れていた。

 少女たちの姿に見とれていると、葛城が咳払いしている。畜生風情に惑わされるな。君らしくないじゃないか。言外にそう言われている気がしてならなかった。



「あの、ちょっと……これは一体どういうことですか?」


 妖狐――確か宮坂京子だったか――は、俺を見上げながら問いかけていた。梅園六花と名乗る雷獣の世話は葛城が別室で行っている。俺としては幼い風貌に肉感的な身体つきの雷獣女の方に興味があった。しかし葛城が「こっちの雷獣の方が強そうなのですぐに接触するのは危険です。仕込みが終わったら引き合わせますので」と言って聞かなかったのだ。「そっちの妖狐は一尾に過ぎないから、遊んだとしても危険はないでしょうし」という言葉と共に。

 だから俺は、妖狐を連れて別室に向かったのだ。絵を見せるとか、ちょっと二人で話したいとかそんな他愛のない事を理由にして。狐の癖に化かされるなんて本当に傑作だな。もう部屋の鍵はかけたから逃れられない。

 ついでに言えば葛城から彼女は妖力封じの護符も受け取ってしまっている。一尾の雑魚妖怪ならばもはや抵抗は叶わぬ事だろう。

 だから特に妖怪に立ち向かうすべのない俺も、彼女を脅しつけ、鎖に繋ぐ事に成功したのだ。歯向かう術が無い事を妖狐も心得ているのか、乗馬鞭で床を叩く俺に対して、怯えた様子を見せるだけだった。それで用意した首輪を嵌め、ついで壁に繋がっている鎖に繋いだわけだ。昔から、犬は鎖で繋いで飼っている訳だからな。こいつは犬じゃあないけれど。とはいえ秋田犬でも狼犬でも繋げる程の強度はあるしっかりとした鎖だ。華奢な少女ではどうにもならないだろう。

 そこまでやっている間に、この妖狐も中々に魅惑的な姿である事に俺は気付いた。女としての特徴の薄い肉体だという考えが先行していたが、清楚でつつましやかな面立ちと相まって儚げな美少女と言った感じだろうか。怯えの表情を見せながらもなけなしの威厳を崩さないように保っている所とかも一層お嬢様らしい。

 清楚なお嬢様を玩弄するというのも中々にそそるシチュエーションじゃあないか。あの雷獣女も良さそうだが、こっちもこっちで愉しめそうだ。残忍な衝動に身を任せ、俺は心からの笑みを浮かべていた。


「どうもこうもないさ狐のお嬢さん。自分が何をしてきたのか、胸に手を当ててじっくりと考えるんだな」


 俺の言葉に妖狐はきょとんとした表情を浮かべるのみだった。噂や伝承とは異なり、もしかしたらこの娘は人間を籠絡させた事が無いのかもしれない。そんな考えが俺の脳裏をよぎった。と言っても――やる事は同じだけどな!


「畜生崩れの妖怪の癖にだな、そうやって女の子の姿で誰彼構わず男を誘惑してたんだろう? 全くもってイケナイ子だねぇ。そう言うイケナイ子は、わからせてやんないといけないねぇ」

「……は、…………か?」


 怯えと戸惑いの混ざった表情で妖狐は俺を見上げている。ふっくらとした唇からは、小さな声が漏れていた。


「六花は何処にいるんですか?」


 今度ははっきりとした声で妖狐が問いかける。六花とはあの雷獣女の事だったか。


「あー、あの銀髪の雷獣の子でしょ。あの子なら俺の友達が相手をしているよ。本当は俺もあの子が気になってたんだけどさ、ちょっと強い妖怪だから自分が相手をして大人しくさせるってさ。それで代わりに君を連れてきたってわけ」


 安心しなよ。まだ不安げな妖狐を見下ろしながら俺は言った。


「その六花って言う雷獣とも後で会えるだろうからさ。ははは、あくまでも人間様に逆らわないように友達に調教してもらっているだけだよ。ちゃんと言う事を聞く良い子になったらお友達である君にも引き合わせてあげる。

 友達は実は君らみたいな悪い妖怪を退治するのが仕事らしいんだけどね。でもまぁ別に退治するまでもないと俺は思ってるんだけどねぇ……折角の縁だ。君らは僕が飽きるまで専属のペットとして飼ってあげるよ」


 言いながら、俺は葛城と雷獣の事を思った。念のためにと葛城には地下室を案内しておいたが、向こうは今どういう状況だろうか。場合によっては雷獣を退治する可能性もあるとか言っていたけれど、それはそれで勿体無い気がするなどと思いながら。

 それでも俺は、すぐに目の前の妖狐に視線を戻した。考え事をして時間を潰すのはそれこそ勿体ないし、妖狐が何かを言ったのを聞き取ったからだ。


「……どうか好き放題なさるのはおよしになって。このまま突き進んだら、きっと後悔する事になりますわ」


 きっと後悔する。事ここにきて妖狐はそんな事を口走ったのだ。よく見ればきちんと正座して真っすぐ俺を見据えている。先程まで小鳥のように怯えていたのが嘘のような、凛とした佇まいである。

 後悔する。俺の良心に訴えかけているつもりなのだろうか。しかしその割には懇願めいた感じではないな。むしろ最初に会った時――俺らの本性を知らない時だ――に見せた、芯の強そうな言動に思えてならない。

 ある意味反抗的な態度とも取れるだろう。だが俺は腹を立てたりはしていなかった。驚きはしたがむしろ凶暴な喜びが胸の奥で湧き上がってくるくらいだ。最終的には彼女は俺の前で乱れた姿を見せ、或いは従順に俺に奉仕するようになるだろう。そうなるように仕向けるつもりだ。気位が高い所を見せてくれたおかげで、そうなるまでの道のりが平坦ではなく、やりがいがある事を示しているのだ。


「はっ。やっぱり賢そうに見えても畜生は畜生だね! 君らみたいなケダモノ相手に心を痛める程、俺の良心は安っぽいもんじゃあないんだよ」

「……うっ!」


 そろそろ潮時だろう。そう思った俺はそのまま妖狐の身体を突き飛ばし、床に転がしてやった。すぐに起き上がろうと身をよじっていたが、覆い被さり左手で肩を押さえると、そのまま動かなくなった。この時初めて妖狐の身体に触れたのだが、見た目以上に華奢な骨格の持ち主のようだった。力を込めればそのまま折れてしまいそうだった。

 驚いたように目を瞠り、妖狐はこちらを見つめている。可憐な面立ちである事はさておき、色白の滑らかな肌や桜色に色づく唇の愛らしさに目を奪われていた。身体を密着させているために、妖狐のせわしない息遣いも伝わってくる。それからほんのりと甘い香りが漂っていた。

 妖狐は人間を惑わせるというが、確かにその通りだろう。組み敷いた少女の姿を見ながら俺はそう思った。


「まぁ、話し合いで解決するとは思ってないよ。やっぱり獣は身体でわからせないといけないだろうからね」


 そう言って俺はブラウスの襟元に手をかけた。畜生なんだから服なんて要らないよな。そんな事を言いつつも、内心では服の下にある素肌が気になって仕様がなかった。きっと滑らかで、柔らかくて暖かいのだろう。布を引き裂く耳障りな音を聞きながら、俺は軽く身震いしていた。妖狐の白い柔肌を、華奢な身体を堪能する快感を思い浮かべていたからだ。


「なっ――!」


 引き裂いたブラウスの間から覗く物を目の当たりにした俺は、短く声を上げて硬直した。柔らかな白い素肌が露わになると思っていたのだが……ブラウスの下にあるのはゴワゴワとした銀色の剛毛だった。一体何がどうなっているんだ。


「――言ったでしょ、後悔するって」


 仰向けに横たわる妖狐がもう一度呟いた。怯えの色はない。むしろその声にも眼差しにも、ぞっとするような侮蔑の色が浮かんでいた。のみならず目が合うと妖狐は笑った。笑った唇が軟体動物のように蠢く。唇が、口全体が裂けるように広がるのを俺は見た。裂けた口の奥に、獣そのものの尖った牙がある事も。

――こいつは化け物じゃないか!

 そう思った俺は即座に妖狐から距離を取った。何なんだあれは。胸元には剛毛を生やしている上に裂けた口の奥に牙まで隠していたなんて。

 俺は部屋の入口に飛びつき、そのまま逃亡しようとした。しかし鍵がかかっていて扉が開かない。なんてこった!


「ねぇどうして怖がってるの? 私が畜生崩れの獣である事はご存じじゃあなくて?」


 少女が優雅な口調で語りかけてくる。もっともその声音には侮蔑と皮肉の色がありありと籠っていたけれど。

 俺は声のした方を見る他なかった。驚きが強すぎて今度は声すら出なかった。鎖に繋がれているのは、可憐な少女でも無ければ半獣の異形でもない。白銀の毛皮を持つ一匹の狐だった。しかし普通の狐とは何もかもが違う。まずもって大きい。尻尾を除く全体像だけを見ても、超大型犬と同じかそれくらいはある。野生の狼と同じ体躯だったとしても驚かないだろう。

 しかもその狐は長大な尻尾をも持っていた。そのために一層大きく威圧的に見えたのだ。

 俺は無言のまま妖狐を観察していた。前に進もうとするが、すぐに妖狐は立ち止まった。鎖に繋がれて身動きが取れないのだろう。俺はここで安堵の息を漏らした。巨大な狐のバケモノと言えども、繋がれていればどうにもならないだろう、と。

 ところが妖狐は俺を見るや口許を動かした。獣の顔なので確信は無いが、笑顔を見せたのだろうと俺は思った。妖狐が身を丸め、おのれを繋いでいる鎖を前足で突く。ごとり、と重たいものが落ちる音が響く。妖狐の動きを縛っていた鎖はあっけなく千切れていた。

 ちぎれた鎖をぶら下げながら妖狐が近づいてくる。やけにゆったりとした歩みだった。鍵はまだ解除できていない。大きな獣を前にして視線を逸らせるのは生命取りだ。経験ではなく本能が俺にその事を告げていた。


「く、来るなバケモノが!」

「私たちを招待したのはあなた達の方なのにつれないわね……それじゃあ、この姿はどうかしら?」


 妖狐は歩みを止めたかと思うと、その姿が再び変質した。今度は人間の女に近い姿になっていた。但し先程の姿とは違う。しどけなく着物を身にまとい、狐の耳を生やした女の姿である。心持ち目鼻立ちもしっかりしているように見えた。

 半ば露わになっている胸元に手を添えながら妖狐は嗤った。


「うふふ、あの宮坂京子の姿の方が私としては気に入ってたんだけど。あなたは六花にご執心だったものねぇ。こっちの姿の方が良いんでしょ?」


 気付けば妖狐は俺の目の前にいた。甘い香りが相変わらず漂っている。毒花のように纏わりつく甘い香りを嗅ぎながら、俺は昔目を通した「パンの大神」を思い出していた。具体的に言えば、ヘレンという謎めいた女が、死後にその肉体を男や獣の姿に変貌させたというあのラストシーンを。

 件の妖狐は清楚な娘から獣そのものの姿を経て、最後には半獣の特徴を持つ女に変貌している。ヘレンとは異なるとはいえ、異様で奇怪な光景である事には変わりない。


「ねぇどうしたの。私と遊ぶんじゃあないの?」


 女は四尾をくねらせながらこちらの様子を窺っている。いつの間にか俺の顎には細い人差し指が添えられている。腕を振るえば追い払う事が出来るかもしれないが、そんな気概は俺には無かった。獣に変貌し、鎖を引きちぎる膂力を見せたのだ。仮に俺が殴った所で大人しく倒れはしないだろう。

 俺はそこで、宮坂京子と名乗っていた時から、妖狐がずっと演技をしていただけに過ぎない事を悟った。

 そんな俺の考えを読み取ったのか。妖狐がぼんやりと微笑んだ。


「まぁなんか大人しくなったみたいだし、も本来の姿に戻るとするか」


 本来の姿。俺はその言葉に鳥肌を立てた。獣の姿もこの姿も本来の姿ではないと言うのか。となるとこの妖狐の真の姿とはよりおぞましい物なのか? 

 気付けば妖狐の姿は肉感的な狐耳の女の姿から変貌していた。相対する妖狐の姿は獣でも無ければ異形でもなかった。ついでに言えば

 その本来の姿は、のっぺりとした面立ちとややずんぐりとした体躯が印象的な、特徴の薄い姿だったのだ。妖狐という事もあり、背後で四尾が揺れていたけれど。

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