ひと時

2104年に僕がこの日本に生まれた。僕の親は2人とも5を貰っていて人生において負け組でもなく勝ち組でもないような普通の家庭だ。しかし母の方のおじいちゃんは1を貰ってしまった。でもこの制度についてこれていない世代なのでそこまで辛い思いをしなかったりらしい。

僕は生まれてからとてもみんなから大事にされ愛された。幼稚園に入園してからは友達も沢山できた。僕はとても活発で毎日幼稚園が終わってからも友達と外で遊ぶことが多かった。友達は多かったが1人だけ水野春という大親友がいた。だかそんな幸せはほんのひと時で僕の辛い人生の始まりだった。

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