第8話
チロシです。
二人の女の子の
その時に手がピリピリしたとですが、鉄の首輪だったから静電気がでたとです。
身体には何も変調は無いから、大した事では無かったとです。
それと、街道に出たら路肩に放棄された荷馬車があったとです。
それを、皆で力を合わせて回収してるとですが、荷馬車など回収してどげんするのか僕には理解できなかとです。
それでも、僕は頑張るとです。
~*~*~*~
シムニ゛と荷馬車を繋いでいるロープは丈夫かと言うと、登山ロープと比較すると丈夫なロープと言えないが、土木作業で使うトラロープは作業で使う分ならば、そこそこ優秀である。
そんなトラロープでグルグル巻きにされた荷馬車の荷台が、路肩の坂したから徐々にシムニ゛に引っ張られて道にせり上がってくる。
二人の女の子は、荷馬車が転倒しない様に、道の上で荷台にロープを結び付けて支えていたが、狐獣人の仲間の女の子は捻挫を痛めない様に座ったままで、荷台を支えていた。
そして、シムニ゛が六メートルくらい進んだ時に、大きな音を経てて荷馬車は街道の道に復帰していた。
「#$%&#”$”#$”」
「#”$”%”%”#」
二人の女の子は、嬉しそうに何かを言い合っていたが、意味はさっぱり解らなかった。
狐獣人の仲間の女の子は、ピョコピョコと器用に歩いて荷馬車の元まで辿り付くと、荷馬車に結ばれていたロープを全て取り外し、チロシに荷馬車をシムニ゛に繋げる様にジェスチャーし始めた。
「$#%#&#”$”%””#$”#%”#”$#」
だが、一つ問題があるとすると、シムニ゛専用の牽引カーゴトレーラー(中)をどうするかとチロシは考えていたが、仲間の女の子は、カーゴトレーラーを最初に付け、その後に荷馬車をカーゴトレーラーに取り付けたいと一生懸命に身振り手振りでチロシと狐獣人の女の子に説明をし始める。
狐獣人の女の子は言葉が通じるから、コクリと頷くとチロシにシムニ゛を進行方向に向ける様に伝え、切り離していたシムニ゛専用の牽引カーゴトレーラー(中)も取り付け、いよいよ荷馬車の接続であるが、荷馬車も向いてる方角を反転させなければならず、そこでチロシと狐獣人の女の子が二人で荷馬車を転がす事になる。
「これ、重たいんだが、動かないんだが」
チロシが二人の女の子に伝えるのだが、二人は何を言っているのかが解らないから、チロシの行動だけみていたが、狐獣人の女の子がチロシに持ち上げるのではなく、少しずつ転がして向きを変えるおだとジェスチャーを始める。
狭い道で車を方向転換する時の要領で、何度も切り直して方向を変えるだけなのだ。
それを理解したチロシは、進行方向とは逆側の荷馬車の淵を掴むと、狐獣人の女の子に合わせて引き、そして押して狐獣人の女の子の邪魔にならない様にした。
二人の息が合った事により、比較的にスムーズに方向転換も終わると、カーゴトレーラーの真後ろまで押した荷馬車を今度は、仲間の女の子が器用に結び始めだしていた。
使っているロープはトラロープだが、無茶苦茶な運転をしない限りは切れる心配もないので、運転にだけ注意すれば問題はなかった。
それと仲間の女の子は狐獣人の女の子に、何かを頼むと狐獣人の女の子が山に入るや手近の少し幹が太い木を手斧で切って運ぶと、仲間の女の子はナイフで器用に加工しはじめる。そしてカーゴトレーラーに馬車ハーネスを器用に取り付けると、出来栄えを確認していた。
「#$%$&#%」
どうやら仲間の女の子のお眼鏡にかなう出来の様で、ウンウンと一人で頷き続けていた。
チロシもシムニ゛の持ち主なのだから、確認をしないと格好が付かないと思い、荷馬車とカーゴトレーラーの接続部分を見回すが、チロシは素人である。観ても解る筈がなかったのに、知ったかぶりをして一人で首を何度も頷いていた。
そして手で触ろうとし、仲間の女の子から邪魔だとばかりに叩かれている。
「#$%#&#$”」
チロシは邪魔であったのだ。
チロシは直ぐに狐獣人の女の子の横に行くが、狐獣人の女の子はチロシが横にくるなり、さっとあさっての方向に行ってしまう。
ぼっちになったチロシは虚しくシムニ゛の運転席のドアを開け横向きで座り込み、作業を眺めだしていた。
そうこうしてる内に、作業も終わり二人がチロシの元に来ると、シムニ゛に載せろとジェスチャーしてくるので、チロシは運転席のシートを倒すと、仲間の女の子を助手席の後部座席に座らせ終えると、シートを起こすと狐獣人の女の子はチロシを退かせて、運転席から助手席に乗り込もうとしていた。
四つん這いで乗り込んでいたら、彼女の服の裾からは女の子の割れ目がくっきりと確認できていた。それをチロシは紳士の様に見ない様にしながらガン見していた。
狐獣人の女の子の割れ目からは、未だにチロシのミルクが少しだけ流れ出している様で、内股がテラテラとした煌きが見えていたのだ。
チロシの目線に気が付いた後部座席の女の子が、狐獣人の女の子に伝えた途端に狐獣人の女の子の足が、チロシの相棒に命中する。
「ぐっぎゃーーー」
チロシの苦悶の叫びが二人の女の子の耳を破壊する。
二人の女の子から蹴られ、叩かれ、チロシは此れが本当の踏んだり蹴ったりだと思いながら股間の痛みに耐えていた。
~*~*~*~
チロシの股間の痛みが治まり、やっと出発できる様になった。
チロシは二人の機嫌を取る為に、またしてもお菓子を献上して餌付けを心みていたのだが、これまた予想以上の結果になっていた。
二人に献上したお菓子は、ガルピーの辞められない泊まらないで、お馴染みのアレである。これを食べたら、もう病み付きで二人は、一つの袋を奪い合いキャットファイトを開始していた。
「痛い、痛い、俺を叩くな。俺は関係ない、関係ないからーーー」
殴り合う二人の拳が、チロシの左頬や左側頭部に当たっていた。
二人の戦いはチロシを巻き込み袋のお菓子の中身が無くなるまで続く。
「クソッ、酷い目にあった。」
チロシは二人をジト目で睨み付け、二人の胸を鷲掴みにしたが、二人からはパンチのお礼がすかさず入れられた。
そして三人は、終わりの見えない戦いの口火が切って捨てられる。
「#%#&$#&”#」
「”#$”%&#”$”$”#%”#”##$%」
「暴れるな、この、止めろ、俺を殴るんじゃない」
この三人は、ある意味では意気投合してるのかも知れない。拳を交えて深まる親睦と言うものがあればの話だが。
チロシは二人の女の子の巨乳の乳首を捜し当てると、乳首クラッシャーを仕掛け二人を制圧に掛かったのだ。
乳首を思いっ切り指で摘まれた二人は、堪らずに声を上げて悶え出すと、チロシは、その機会を逃がすまいとし、運転席のシートを後ろに倒して、二人の乳首にラッシュをかけて乳首を捏ねたり、揉んだりして、二人を制して行く。
これには堪らずに二人の息が荒くなっており、二人の口からは艶かしい喘ぎ声が漏れ出している。
二人の表情が恥ずかしさと快感で歪められている間に、チロシはフィニッシュを掛ける。二人の股間に手を伸ばすとチロシは、二人の固いお豆を見つけだすと、チロシは固いお豆を触りだし、二人の膣内からは愛液が流れ出していた。
固いお豆から膣内に指を移したチロシは、濡れている膣内を激しく音を経てながら掻き回だし、二人の喘ぎ声が最高潮に達しようとしているのか、二人は自分の世界に入り浸っているのか、目は何処を見ているのかも不明で、身体はクネクネとよじれさせている状態だった。
二人からムハーッと甘い匂いが経ち込め、二人が絶頂を迎えた事が分かってくる。狐獣人の女の子はアヘ顔をして絶頂を向えており、チロシにイカされた為か、狐獣人の女の子は放心状態のまま助手席のシートに背を預けて可愛らしく甘い吐息を出していた。
後部座席に座っていた女の子は、チロシの暴挙を初めて身体で味わい。狐獣人の女の子より性に対しての耐性が低いのか、顔を紅潮させて意識を失っている。だが声からは激しく甘い吐息が漏れ出しており、チロシの攻めでイッた事だけは解った。
愉悦を感じている二人は、最高の快感を堪能したままチロシに二回戦目に強引に突入させられてしまう。
そして、森には二人の甘く切なく、情欲をかき立てる官能的な二人の声が、森に木霊し続けていた。
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