15歳の女の子の歪んだ話 ノンフィクション
@Te_ru05
第1話 最初の歪み
まずは私の夢の話を聞いてください。
「やめて!」
母の叫ぶ声。父の荒い息。
月が綺麗な夜だった。
父は小さな私の手を掴み車の外へ追い出した。私は子供な
りに抵抗したが無駄だった。直後に頭に鋭い衝撃が走る。その瞬間私の視界は赤く染まった。視界が奪われ、母の泣き叫ぶ声しか感覚がない。
「お前はここに置いていく」
「やっと自由になれる」
父の声が聞こえた。でも、それが最後の父の声だった。ここからは夢から覚めたのだろうか、記憶がない。
目を覚まし、目を開けるとそこは知らない場所だった。
頭がズキズキ痛く、父の姿はない。
夢じゃなかった。いや、夢だと思いたかったんだ…
ここから私のとても幸せとは言えない人生がスタートした。
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これから私の実体験をどんどん投稿していきます!
暗い雰囲気ではありますが、成長するにつれて、恋愛だったり、学校生活だったり、色々な要素が入っていくと思います。
どうぞ、❤︎、応援、お願いいたいします!
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