自主企画(参加側&立てる側) についての愚痴


 ちまちまと適当に参加している。そうしないと読まれないから仕方なくやっている。


 誰も参加しないのにずっと同じ企画を立て続ける人。何も考えず立てて自作の宣伝をして終わりの人に対しては、あまり良い感情を抱かない。

 その人に対してどうこうと言うより、面白い物を書く為の努力と、読まれる為の努力を別々にしなきゃいけないという現実が見ててイタい。


 企画に趣旨が無いなら、まず参加作品を読むことは無い。ランダムで選ばれた物を読む方がマシだと思っている。だから自分でも条件の無い企画は立てない。


 自分で企画を立てる際は、ほぼ思いつきだけど、「こういうの読みたい」「こう言って募集したらどんなのが来るんだろう?」で考える。

 前者は何か書きたい物が有るけど、どう書いたら良いか分からない状態の時。

 後者は書きたいのが無い時、読み返す物も無くなって通知が来なくなって久しくなると立てだす。


 参加者の言葉の解釈の仕方にも興味があるので、なるべく曖昧な企画名にして、補足説明はしない。

 その際連続で対比的な趣旨の企画を立てると参加作品のラインナップの変化が結構面白い。


「赤い小説」「青い小説」「白い小説」「黒い小説」

 この時は赤い小説の参加作品の3割が『赤いきつね』に関する作品だった。公式企画と被っていたんだろう。

 青は海や空、白は雪、黒は夜、な作品は勿論あったけど、それに縛られない作品も多くあった。


 最初は自分が読む用に立ててたけど、他の人も企画名見て参加作品読んだりするのかなー?と思って、文字数制限とかは止めた。

 ただし全部読むとは言ってない。コメントするとも言ってない。

 何も言わないというのは何の責任も負わないし、何の反論も無いし、何の争いも生み出さない。実に気楽なものだ。謎の虚無感さえ我慢できれば、の話だが。


 自分で企画を立てて条件に当てはまらない作品で参加してくる奴を見ると、「文字読めない奴が何で小説書けるんだよ」と思う。

 で、自分が参加する際は、「こんなクソ長い茶番込みの企画説明なんて読んでられるか」と思う。そして企画主に怒られる。

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