第40話 概念外界、他


円。その中に小さい円。その中にちっこい円。



我々の居る世界、つか、この宇宙つか時空?、、、そういうのを全てまとめたのを「物理界」。これが一番内側の一番ちっこい円。


その外側の円。これは物理の無い世界、「概念界」。 思念世界を想像すればわかりやすいだろう、違うけども。


一番外側の円。 概念すら存在していない世界。「概念外界」。 物理界の生き物には想像すら不可能。





ーーーーーーーーーー




概念外界


概念が無い、つか、存在しない。当然時間も存在しない。範囲みたいな「広さ」「大きさ」「重さ」なども存在しない。


物理世界での「大きさ」。

例えば昔は分子が一番小さいと思われていた。が、どんどんもっと小さいのが「発見」(実際は”確認”だが)されていく。では「おおきい」方は?。そう「考える」と、際限無いわな。事実、無いんだけどね。際限は「無い」の。


重量は「引力」があるから存在するのでパス。

では

「引力」ってなんであるの?どうしてあるの?


それは「お約束」w。

物理界を作るのに最低限必要な法則の一つ。細胞でも、原子と分子でも、必須の法則。宇宙でも。

「え?宇宙は拡散してるでしょう?」

そうなんだけど、「なぜ」拡散してるの?

ビッグバンが・・・、とか?

いやいや、それは一つの事象なだけ。その手の方法を使わねばならなかった。実際にビッグバンか他のなにかか?。


引力。それがあるので、宇宙の星ぼしは遠くでもすこーしづつ引き合ってしまう。うまく軌道にのって周囲を回るだけならいいが、ぶつかるとどんどんでかくなっていく。それだとまずいので軌道にのるように。周囲を回るような法則。人類からしたら途方もない時間だけどね。でも宇宙からしたら大したこと無い時間。


宇宙の物体が全部引き合ってまとまらないように、中央を決めてそこから外に向かうようにおもいきり勢い付けて放り出した。これが宇宙の拡散。




ーーーーーー



光と闇


「始めに光が生まれた」

とは、なんかの宗教の本の出だしだったか?

まぁ、よく知ったもんだ。


エネルギー。

物理界にはエネルギーらしきものが必要らしい。

なので、「ひかり」。


光は急速充電みたいな、早いエネルギー。もちろん光には火など熱も含まれる。

反面、

闇というか暗黒、宇宙の恒星が無い部分。ブラックホールみたいな部分。これはゆっくりしたエネルギー。

火と大地みたいな感じだと思えばわかりやすいかも。

光が届かない大地、暗黒の大地でさえエネルギーを蓄える。ゆっくりと。


恒星はエネルギーを発してるじゃん!。そうです、でも最初は蓄えて、それからそれを放出=発している。


ブラックホールは急速にエネルギー蓄えるじゃん!。そうですね、そこのことはまだわかりません、教えてもらってませんし!ww。ただ、ブラックホール初期は急激に吸引してるけど、どんどん落ち着いてくんじゃないかな?


そんなこと言えば、どーやって星々が発生したのか?てなるですヨ!。


概念界から物理界を作り出す時になにをどーやったか?なんて知らんですよ?w


ただ、物理界は基本ベースとして、「全てひとつ」なそうで。何がどうひとつなのか?は、概念界経由での、って感じ。



ーー光と闇2ーー


生き物は、基本的には光から恩恵を受けて生命を産み、育つことができる。

だからかなのか、

視覚は、光学視覚がほとんど。


生き物の、知能があるモノは「理解できないものは、まず怖い認定しておく」という本能がある。

あの好奇心のネコでも最初はびびって(警戒なだけだけど)距離を取るのだ。


だからその光学視力を持つ生き物は、自分の視力の届かない「闇」を怖がる。暗がりにおける視力の強弱により、その「見える」力の程度が違うので、夜行性の生き物は幾分暗がりに強い。が、全くの闇には効果はない。


ひと種は、変に幾分知恵が在る分、斜め上の方に解釈していった様子で・・・・

闇=悪、邪、という思い込みが在る。 自分が怖いのは「悪い」ということだろうか。中途半端に正邪の概念あるのが困りもんであるw

野生動物にそういう感覚は無い。「見えない」=みえない、という事象、の事実だけを認識している。だから危険か危険ではないか、の確認が好奇心だったりする。



だが、

実際は概念外に色はない。光もない。

つーか、

概念界でさえ、同じだ。

光が在るのは物理界のみ。必須要因だから存在されている。

正邪に色はない。



多分、ここまで程度の事柄であれば、中世くらいまでの世の中だったら、”知ってる”者は少なくなかったんじゃないかな?。意識上もしくは無意識下で。

まぁ、ブラックホールとか原子とか分子とかはあれだろうけどもさw



物理界のモノは足が早い。すぐ枯れてしまう。なので光のような急速エネルギー。

成長、というものを必要としているために、時間も存在させる必要があった。

成長はエネルギーのいろいろな変化や移行などの一つの形態。

設定、いろいろ膨大で、大変だったね?



ただ、

「生命」

これだけは、概念外界から、だろうな。そこからの唯一のもの。でもかなり劣化版。「たね(種)」みたいなものか?、成長に期待してるのか?


そのもと居た概念外界を覚えちゃいないので、でも感覚では「なんか」残ってるんで、、畏怖の対象である「神」と一緒くたになってしまい、郷愁、焦がれ、と畏怖と相まって、、、



さて


知性は欲と表裏一体。

欲をコントロールするために「理性」の存在がある。

ひと種はそれをうまく使い、ひと種にとって「よい社会」を作り出すべきであった。



地球のみならず、いくつもの知的生命体文明はいくつも存在し、消え去っている。

進化して消えていったのか?、、劣化の挙げ句滅亡し消え去ったのか?


今の人類を見ていると、「ほぼ皆劣化滅亡消滅じゃね?」と思うのも無理ないだろう。



ーーーー


自分は言語として十分理解できるものは母語の日本語だけだ。

なので


のりと(祝詞)

その中で、いくつかは「スゲーな?」というものがあった。

多分、まだ自分が到達していないので理解できていないもの、も他に在るだろうが。


それでも、概念界の部分までしっかり理解した上でないと、とうていこれは作れないだろう、というものもいくつか。

しかも現代人が作ったようなモノも。





今回は以上

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る