第36話 新興宗教  勇者萬田満編 (疑う勇者)


「新興宗教ってあるじゃん?」イサム

「・・・あ、はい、イサムさんの」タカシ (下199話〜参照w)


あれはちんこー宗教って呼んでるんだ、直球だなぁ、、などと思っているタカシ。


??・・おれ、なんか宗教作ってたっけ???

自分の過去の行いはあまり覚えていない。特にすごく面白かったことのみしか覚えていないイサム。

なので、自分がなんかやったんだろうな、と思う。

でも、言及したくない。イサム−ランドみたいにいつの間にか広まっていたのだったら怖いし?めんどくさいし?知らんほうがいいし?



ここは本拠地宿の一階の食堂隅の席。朝食後のお茶をしているのだ。

今日はタカシ、学校がないみたいだ。多分終末なのだろ・・・もとい、週末なのだろう。


(誰だ?変換し確定した場合、取り消し禁止って縛り付けてるタイピングあほう者は?!!)


家内安全夫婦安泰の神おちんこ様は、もう同盟以外の南の大陸にさえも浸透し始めていた。

メフィの暗躍もなく、ごくごく自然に浸透していたのだ。

おちんこ様がどれだけ人々に愛されているか?!が、よく判る現象である!!w


一方、さくらの花びらをかたどったお守りとかのそれは、中央王国王都周辺限定らしい。(下213話参)

日々おちんこ様の信徒の増加具合をチェックしているメフィは、

さすが主様です!あのさくら姫など足元にもっつ!!

と喜んでいるという。


まぁ、さくらのそれは女性限定だからな、しかも未婚女性のみだからな!


話は戻される


「・・まぁ、新興宗教って、あれだ、モフ☆モフの神様、みたいな、新たに発生してくる神様を崇拝するヤツだな」

「まぁそうですね」


「・・・で、おまえとか、なんかおもしろいそーゆーの知ってる?」

「おちんこ様?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・た、確かに、、そうだが、、、、OTZ、、、藪蛇・・・

床に手を付くイサム


よほど暇だったんだろうイサム、ここんとこ全くなんもなかったからね!

おもにビジョン見てただけだからね!


進展がなくってメフィとヨーコもいろいろ考えてたが、引退者村の奴らもさほど進展していないし、なんも手立て思いつかなかったからねっつ!!


まぁ、イサムの望むひきにー生活できていたくせに、刺激を求めようとしたイサムが自爆っただけだけどね!!


で、

なぜんなのを思いついた?かと言うと、

ビジョンである。


勇者萬田満である。


(ちなみに、まだなんもおもいついていないのでるけども!)

ーーーーーー


勇者萬田満の呼ばれた先の世界。(満がいた元の世界のようである)

米国には「画伯を米国に移住させる会」というのがある。(下218話)


そこからいきなりのの子(下289)宛にメールが北。ビジネス用アドレスなので、後悔はしていない、ではなく公開はしていないが(しばり、めんどくせー)入手はしやすいだろうアドレスに。


英文だが、内容は翻訳?された日本語も同時に書かれていた。


「我々のご本尊様のお写真をいただけたらアリが痛いです。我々はご本尊様のご存命で作品が生み出されることが、我々の生きがいであり、生きる使命であります。ただ、今はご本尊様のみ姿は想像でのもののみです。(画像添付)

できればご本尊様のお写真がいただければ、米国8400万人の信徒たちは換気に咽び泣くことでしょう。

どうか、み心の恩赦を我々に!!」


は??

と思ったが、とりあえず防衛関係主任の勇者と飼い主である画伯に見せてみた。


ちょっとまってね、と勇者は言う。数分、ほげーっと、ここまでバカになれるのか?!!みたいなほどにアホ面さらしていたと思うと、

「!!まじ!!今9千万人越しているっつ!!!」

と、驚き顔になる勇者!


「「はあ??」」画伯、のの子

「なんかな、画伯を信仰する感じな集団になってる・・・」満


「え?何が?」のの子

画伯は停止状態


「うん、以前になー、画伯をアメリカに移住させたい画伯崇拝集団を感知したことあったんよ。で、安全安心そうだったし、そう多くなかったし?危惧なんかしてなかったんよ?」満

「「ははあなるほど??」」


「いつの間にか、、、そうだな、、、昇華?してる感じ?ちょこっとすつ??」満

「い、、いーんっすか?そういう、アレじゃないんすか?」のの子


「まぁ、危険かな?ってなりそうになったら、釘刺しに逝くけど、、、めんどくさかったら荒野にしちゃうし、、?」

満の実力には全般の信頼を置いているのの子。

「そうっすね、それ聞けりゃあんしんっす。画伯はどーっすか?」


「・・・・写真はいやじゃ。が、そうさの、自画像でも描いて?」画伯

「「それだっつ!!!」」




で、

その後、

人類史上最も恐怖する神

が出来上がり(画伯渾身の作!!)


同時に、「一応」と、紙袋をかぶった画伯本人の証明写真みたいなのも添付してあげたので、

その恐怖神を信仰する者達は、皆紙袋をかぶって祈りをするようになった、様子である。


渾身の作のデータを、のの子が返信してあげてから半年後、

ふと思い出した満が気配をさぐったら、、、

米大陸1億超え、欧州西側3千万以上


「おや???」



人類は、恐怖が好きなようである

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