009:終戦と開幕

決着の一撃は一帯に轟く龍のたけりを伴い、数多の血肉を天高く噴出させる。

周囲に展開した豪炎、炎音はまるでその称賛を称えるかのように激しく巻き起こり続けた。


眼前には頭部を抉り飛ばされてなお、絶命を迎えられず痙攣を続ける災厄の化身。それは再生本能から、損傷箇所をどうにか修復しようと試みているのか露わになったそこから噴水のように多量の血を垂れ流している。もはや反撃に駆る余力などないだろうことは一目で理解できた。


それを目に安堵しようとする心、無意識に脱力しようとしていた全身に喝を入れなおす。

まだ、戦いは終わっていない。


災厄と呼ばれる『進化型』をここまで追い詰めることが出来たのは、全ての要因が奇跡的に合致し彼へ力を貸したからに他ならない。

充実した『Garumuガルム』の兵器たち、それを生かすことが出来る遮蔽物の多い環境に放置された車に残っていた可燃燃料であるガソリン。


そしてなにより、この現状を作り出した最大の要因。それは『進化型』が人類の足掻きを舐めていたことにあった。もし戦闘が始まってすぐソレが対峙した彼を最大の脅威として認定し攻撃を仕掛けていたのなら、決着は一瞬。惨殺敗北で終わっていたことだろう。


しかし、勝利の手綱を握ったのは皇柘榴であった。彼こそが全ての可能性をかき集め、必死に、そして冷静に闘い生存を勝ち取ったのだ。

最も、それに歓喜するのはまだ早い。

油断は死を招く。それはまさに『進化型』が体現したことだった。


喝を入れなおすも全身各所に走るダメージは大きく、通常なら五秒でとれるはずの『D2マグナム』の反動による両腕の痺れも一向に引いてくれない。

それはおそらく強靭な精神で耐え蓄積させ続けた肉体の損傷が限界を迎えようとしていることが起因しているのだろう。

数え切るには時間を要するであろう多量の傷口から流れ続ける血液は重度の貧血を引き起こし激しい頭痛眩暈、それに追従する様々な身体的被害を引き起こし全身を蝕み続けている。


少しでも早く、戦闘に巻き込まれないであろう箇所に忍ばせておいたメディキットを使用する必要がある。しかし、それよりも先にすべき事、それは確実なるトドメ。


少しの油断さえ残さない圧倒的な勝利宣告。


痺れを残した両腕では再び『D2マグナム』を構える事は出来ない。故にそれを地面に落とし、力を込めることが出来ない腕をどうにか動かし残った最後の装備。腰につけた手榴弾を手に取った。


そしてそのピンを抜き、未だ傷口を覆うように多量の血を溢れさせる災厄の内部。恐らく胃へと続いているのであろう奥へと続く空洞へとゆっくりと落とし入れる。


「 あんたの罪は俺が背負ってやる……だからもう、終わりにしよう。ごめんな 」


無意識に謝罪の言葉が漏れる。それは目の前にいる災厄の化身、その本質は決して化け物ではなく、変わり果てたヒトであると理解しているからであった。


自ら望んで変異したのではない。自ら望んで本能のままに暴虐を繰り返しているのでは無い。


『進化体』も『意想外変異体』も皆、同じ事を願い祈った結果今の世界がある。

この変わり果てた世界の根源、それは「ただ生きたい」というヒトの自己中心的で傲慢な願望にあった。

六年前、全世界を襲った殺人ウィルスでさえ人間が誤って生み出してしまった産物だ。軍が公開している情報では”どこかの国”の最重要研究施設で行われていた実験が失敗しそれによって発生した化学災害。それこそが『STO3』だとされている。


つまり人は自ら死を生み出し、それから逃れる為に自らヒトを捨てたのだ。


もし神という存在がいるのなら、この業を決して許しはしないだろう。

なんと身勝手で傲慢な生物であるかと嘆くだろう。

しかし、それでも・・それでも生きたかった。だからこそこの穢れた世界があるのだ。


痛む全身をゆっくりと動かし、炎の戦場を出る。それと同時に背後からは勝利を宣言する轟音とそれによって『D2マグナム』の一撃以上に爆散する数多の血肉たち。それらは燃え盛る炎に飲み込まれ灰へ還ってゆく。


そう・・・決して許してはくれないのだ。

神は・・・残された人類の死すら望んでいるのかもしれない。


吹き荒れる炎壁の隙間を抜け、それと同時に肌をすり抜ける冷たい海風。それを感じようやっとの安堵を迎えようとしたその刹那、皇柘榴本人ですら理解できていない未知の本能による反射。


『狙撃型』による強襲を察知したのと同じ、いやそれ以上に不気味な、謎の存在が背後から耳へナニカを囁いているかのような不快な感覚が全身を駆け巡った。


それはまるでヒトを呪う神による死の宣告のように……


感覚をなぞり、勢いよく視線を海岸線へと向けた・・ーーー



ーーーー


「 これでッ終わりよッッ!!! 」


全ての闘気を込めた渾身の叫び。


そして重いトリガーを弾くと共に一帯に轟く決別の咆哮。それは災厄のものではなく、それを穿ち蝕む為に生まれた龍の牙による必殺の一撃。


襲い掛かる規格外な反動が全身の骨を軋ませ、思わず目を渋める。しかし、同時に確かな手応え。


放った決着の一撃は一帯に反響する龍のたけりを伴い、数多の血肉を噴出させる。痺れる両腕を降ろし眼前の標的を視認すると全長五mはあるであろうその脅威は腹部に先の景色が覗けらえる程の大穴を開け、糸の切れた操り人形のように崩れ落ちた。


その光景を目に様々な銃器を武装し、彼女ーー八城蓮やしろ れんのサポートに徹していた隊員たちは歓喜の叫びを上げ、その偉業に称賛の嵐を投げる。


「 ・・・まさか私が使う事になるなんてね。後でお礼言わないと 」


肩で息を切りながらも痺れのとれた腕を持ち上げ、手にしていた特殊兵装。本来なら日頃のトレーニング訓練によりこれを装備するに相応しい実力を身に着けた皇柘榴へと持たせるはずだった中折れ式トップブレイクの超大型回転式拳銃マグナムリボルバー『 Dorag-Striker 《 竜を殺すモノ 》 』を目にする。


この数十分で桂浜基地はかつてない脅威に対面していた、専用武器に身を包み完全武装をとった蓮であるのならまだ勝機はあった。しかし、彼女の武器は先の戦闘で破損しており薄い勝算の下での厳しい戦闘。もし避難という形で乱入してきた『Dorag-Striker』を搭載した『 Garumu ガルム  』の輸送車両の登場が無ければ生存を果たした現在がやってくる事はなかっただろう。


制御局と繋がったイヤホン型通信機によって、柘榴が『進化型』と戦闘を行っている情報は入っている。それを踏まえて思考するに彼が”あえて”『Dorag-Striker』を装備しなかったことなど、長年共に過ごしてきた蓮にとって理解に容易いことであった。


普段から『D2マグナム』を装備させているのだ、彼なら幾ら様々な兵装が搭載されている輸送車であろうとその完成系である超大型回転式拳銃マグナムリボルバーの存在を見落とすはずがない。

しかし、彼なりに基地に迫る危機を薄々感づいていたのだろう、故に自らの生存率を高めるよりも同じく激闘を迫られるであろう彼女にソレを送ることを選んだのだ。


自らが闘う相手が一度として対峙したことのない、加えて災厄と呼ばれている『進化型』であるにもかかわらず……


「 無茶な事して・・生きてないと殺しますからね 」


苛立ちと矛盾の籠った呟きと共に踵を返し、付近にいた隊員に『Dorag-Striker』を押し付け、「持ってて」と短い言葉を吐く。そして他に装備していた短機関銃などを乱雑に落としながら一直線に制御室へと駆けだした。


その様は先程まで死闘を繰り広げていたとは思えない程に軽快で、彼女は戦場となっていた基地広場をものの一瞬で後にし、そこにいた隊員全てが驚く程の速度で目的地へと辿り着き入口の自動扉が完全に開き切るより先に室内へ足を踏み入れる。


そこではかつて様々な情報が忙しなく表示されていたとは思えない程にほぼ全てのスクリーンに赤の警告が浮かべられており、そこを任されているはずのスタッフ達は皆ただ一人専用端末と付属キーボードを巧みに操り続けている彼女を固唾を飲んで見守っていた。


「 ”まい”ちゃん!!フレイヤシステムの復行状況はッ!!? 」

「 もう少しだから急かさないで 」


問いに応えつつも高速でタッピングを続けるーー数時間前まで幼女特有の無邪気な笑みを浮かべていたとは思えない程に知性的な雰囲気を漂わせ口調などに何処か大人びたものを感じさせる彼女、斎賀舞由は、顔付きや服装。身体つきなどに変化こそないが、まるで別人かのように瞬き一つせずキーボードを入力しながらも装着しているヘッドマイクを通じ外で停車稼働している『 Garumu ガルム  』が所持する電子戦専用大型車両で彼女のサポートに徹する隊員たちへ的確な指示を送っている。


その様は一見感情のない美しい人形ドールが淡々と作業を続けているかのようにも見えるが、額には隠しきれない動揺、そして疲労が、伝う汗として確かに顕現していた。


「 ……一体なんだっていうの…"私達"が遅れをとるなんて… 」


冷静かつ冷酷といった纏う雰囲気に似合わぬ弱音が零れる。しかし、それに反して彼女の口角は僅かに上がっておりどこか意地の悪い魔性を感じさせる笑みを浮かべていた。漏れた言葉に「けど」という反撃の言葉を繋げ力強く最後のキーを入力。それを合図に制御室の各スクリーンが次々と映像を取り戻していく。


「 やったわ!!ガトリングタレット及びレーダー類の制御権を取り返した!! 」

「 第10区から20区のカメラをチェック、急いで!! 」


賛辞の言葉一つもなくスタッフ達へ急ぎ本来の職務を指示、これまで見たことがない程に明らかな動揺を露わにし映し出せれるタレット周辺の監視カメラ映像を凝視する蓮に驚きを持ちつつも次なる指示をスタッフに投げかける。


「 レーダー類の制御権を確実にする為に一度再起動をとるわ。各スタッフは起動後すぐに領域のチェックをお願い 」


その言葉に「了解」と口にするスタッフ達に後を任せ、長時間にも感じられる程に腰掛けていた椅子から放れ蓮の真横へと移動。自らも映像が映し出されるスクリーンへと視線を向けた。


「 落ち着きなさい、傭兵コントラクター八城蓮。貴方らしくもない 」

「 ……もう、嫌なの。失いたくない……嫌なのよ 」


予想外の反応に思わず驚愕と共にその顔を覗き込むと、まるで子供のようで今にも泣きださんとばかりの弱き表情が見てとれた。ここまでに感情を露わにしている彼女はこれまでの付き合いでも初めてであった。

八城蓮の特徴であり、最も強力な武器はその冷静さにある。

いかなる状況においても心を乱さず、100%の実力を発揮できる、もはや才能といってもいい程に誰にでもできそうで、しかし常人では真似できないであろう。この世界で生きるにおいて最も必要なスキルの一つ。それが今たった一人の男性の生死によって完膚なきまでボロボロとなっている。


もし今だカメラに姿を現さない皇柘榴がその命を散らせていたのなら、彼女は再び武器を手に戦場に戻る事は出来るのだろうか。そう思わせる程に”まい”の目に映る八城蓮は弱り切っていた。


「 第11・2・3・4区域のカメラには異常はありません……ッ、15区で火災を確認!! 」


カメラを操作するスタッフの報告と共にスクリーンに映し出される幾つもの炎柱が燃え盛るそこは廃棄された自動車が今尚連鎖爆発を起こしており、直ちに消火活動が必要であろう程に危険な場所となっていた。


すぐさま蓮の「拡大」という指示により映像がズームされその中心。炎の中で燃え爛れ塵へと返されようとしている巨大な肉の塊が僅かに映し出される。

それを目にスタッフたちは驚愕の声をあげ、そしてそれは歓喜の宴へと変わる。


「 データを照合…適合率93%。ほぼ間違いなくタイプ『進化型ディザスター』!!『進化型』の撃退に成功したと思われます!!!やったぁぁ!! 」


報告を口にするスタッフでさえ『進化型』が撃退されているという事実に喜びを隠しきれない。それはこの予想外な事態の勝利を人類が勝ち取った宣言でもあったからだ。


スクリーンを更に凝視しその肉塊らしきものの近くに見知ったソレ、試作型超大型回転式拳銃が落ちているのを目に納得と共に今だ変わらぬ顔つきの蓮を尻目に思わず「ほぅ」という言葉が漏れた。


「 やるわね・・まさか『進化型』を単独で撃退するなんて。ウチの傭兵コントラクターでもこんなこと出来るのはごく僅かでしょう。成る程彼が『 Dorag-Striker 《 竜を殺すモノ 》 』のデータ収集協力者だったって訳ね 」

「 それよりも柘榴君の安否を確認したい、他の角度からのカメラはないのッ!! 」


歓喜に満ちた制御室の空気を蓮の鋭い剣幕からの指示が一刀する。それに恐れを見せるようにスタッフ達は一様に宴を止め、再び緊張を纏う。

そしてカメラを一つ切り替え映し出される炎壁の外の光景は、多量に転がる空となった薬莢たちに散らばる血肉の数々。

目視とカメラの識別機能による索敵。しかし、そこには生きるモノがなにも映し出されておらず、スタッフが次のカメラに切り替えようとした瞬間、「待って」と蓮が静止の叫びを上げた。


「 この映像って常に録画してるのよね、今の映像少し巻き戻せる? 」


指示を忠実に実行し、巻き戻される映像。そして蓮を除く皆がなにも気付かなったその違和感。

それはほんの一瞬。

瞬き一つで見逃してしまう程の一時、映像を横切った赤の一線にあった。


スクリーンを操作するスタッフがすかさずコマ送り、一時停止を実行し、その正体を特定する。

そして判明したその事実に制御室は不穏のざわめきで埋め尽くされた。


「 これって……噓でしょ、そんなッッ 」


口元を抑え、絶望を浮かべる蓮に追撃をかけるように再起動を完了したレーダー機から鼓膜を突き破らんばかりの警告音が発せられる。


「 大変です!!!15区の海岸から約600m、タレットの可動範囲外に多数の意想外変異体ディザイヤ反応。『狙撃型』『変異型』合わせて20!! 」

「 緊急迎撃システムは何をしているの!!! 」

「 ダメです!!制御権を奪われてます!! 」


それを耳に飛び込むように再び椅子に腰を下ろし端末を手に取る。すると先ほど全て看破したはずのクラッキングが一つだけアラームを避け再度仕掛けられていた事実を目の当たりにする。


「 そんな事って…やられた!!よりによってタレットが動いてない時に内側へ侵入されるだなんて!! 」


再び高速でタッピングを開始する彼女であるが、それが間に合わない行為だという事はそこにいるスタッフの誰もが簡単に想像できた。


「 ……よりによってこのタイミングで緊急迎撃システムだけをクラッキング……これじゃあまるで、彼を狙ってるようにしか…… 」

「 増援はまだ到着しないの!!! 」


もはや悲鳴のような叫びをあげる蓮にスタッフは顔を逸らし、呟くように答えるしかできない。


「 …ダメです。後10分はかかります 」


それを耳に「あぁ」と力なく絶望を零し膝から崩れ落ちる彼女に言葉をかけられるものは誰もいない。

そして再び切り替えられたカメラによって映し出される災厄を打ち払った英雄のその姿を目に蓮だけでなくそこにいる誰もが言葉を失う。


彼、皇柘榴は確かに生きていた。いや『生かされていた』というほうが正しいのかもしれない。

本来『狙撃型』に獲物をいたぶるなどという性質などない。しかし、彼の現状は無残そのものでその様を目に一部のスタッフは思わず目を背けてしまう程であった。


装備していたのであろう鉄脚はもはやその接続を失い、放り出されている。それにより逃走の足を失った彼は道路に面したガードレールに背を預け真っ直ぐ、最期まで意地を通すとばかりに眼前の意想外変異体かれらを睨みつけていた。

しかしその全身にはもはや10など優に超える風穴が開けられており、そこから溢れる致死量などもはや越えているのではないかと思える程の夥しい量の血液。更におそらく『進化型』との激しい攻防の末であろうその両腕は小刻みに震えており、それがまともに機能しないことは例え医療に従事していないものでも容易に理解できる程であった。


そんな彼をあざ笑うように時間を置き一発ずつ放たれる赤の球頭。それは確実に肉体に穴を開けそのたびに痛みに耐える悲痛の呻きを上げさせている。

もしそこに常人がいたのであれば、いっそ死という救いを与えたいと考えてしまうのではないかと思うほどに狂気的な惨状がカメラを通し制御室の皆に見せしめとばかりに映し出される。


『狙撃型』が発射を行う予備動作として信号機を思わせる点滅を発生させる度にカメラのマイク機能は彼の悲痛の呻めきを拾い続けた。


「 お願い……やめて。もう……やめてよ 」


虚となった眼に止めどなく涙を流し、叶うはずのない懇願をスクリーンを投げかける。

そんな蓮を目にそこにいる誰もが神に祈った。


祈る事しか出来なかった……


あぁ、どうか彼女からあの青年を、私達を含む多くの生命、その未来を救った青年を奪わないで下さい。


人は神を裏切った。しかしそれでも図々しくも神に縋る。

そんな身勝手な願いなど、祈りなど届くはずもない……


いつその呼吸が止まってもおかしくないほどに傷付いた皇柘榴を映したスクリーンとは別の角度。

彼を襲う意想外変異体ディザイヤの群れを映したカメラが一斉に点滅を始め、終焉の信号を発する。


蓮は必死にその届くはずのない手をスクリーンの先、恐怖に屈せず覚悟の籠った目をそのままにする彼へと伸ばす。

その口からはもはや獣の咆哮では無いかとさえ思える言葉とは言えない悲痛の叫び。


しかし、その全てはそこにいる無能なる者たちの耳にしか届かない。


そしてその信号が点滅を終える時、蓮を除く誰もが顔を背けた。


祈りは決して届かない…

今の人は神が創り産み落とした、神が愛したそれではないのだから……


カメラに映し出される、生きていたのなら誰もが英雄だと讃えていたであろうその青年。

彼の影の頭部に幾つもの線が通過した。そして「ゴトッ」という生命が人形へと変えられた音。


空は夕陽を終え闇へと変わる。

多くを救った英雄へのせめてもの弔いと光る数多の星々の煌めきがその動かなくなった人形を儚くも照らしていた……ーー

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