約束
君にだけはなりたくない
僕にもならないでそのままでいろよ? いいな
朝焼けよりも前に起きて 君だけを考えていて
流れる時と置いていかれる思い出と
中学の頃のことは覚えてない 昨日のことも忘れてた
ただ残っている記録をなぞるだけ 泳ぐだけ
だけど君は「楽しい」と笑ったよな
事実と結末をもう少し明確にしないか?
君だけにはなりたくない
君も僕にはなるなよ 君は君でいろ
昼間の太陽は輝いて
あの時の約束をもう一回 長い長い闇を抜ける
抜ける
本当に欲しいものを追い求め 価値あるものを探している
沢山置かれるアルバムと迷いのありか
過ぎ去る日々と共にあの頃の記憶は消えていくんだ
ただ死にゆくように ただひたすらと記憶を辿る日々
それでも君は「もう一度」と笑ってたよな?
置いてかれる日々を抜けて 今の僕を歌っている
君にだけはなりたくない
君も僕にはなるなよ 君は君でいろ
落ちゆく日差しはもう終わりの合図
あの時の約束をもう一回 秋空も澄んで離さない
離さないし連れてかない
君にだけはなりたくない
君も僕になるなよ 君は君でいろ
離れる関係 戻せないか?
拗らせても拗らせても歌っている
あの時の約束をもう一回 もう一度一緒に出かけないか?
もう一度 プレゼントしてもいいのか?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます