気づこうとする心
暑かったり、寒かったりが交互に襲ってきて、なんとなく体調がいまいちの今日この頃です。みなさまはいかがお過ごしですか。体調大丈夫?
10月になっちゃいましたね~。カクヨムコンの準備、みなさんは始めているのでしょうか。今日は仕事しながら、「カクヨムコンか~。どうしようかな」と考えていましたけど。ちょっぴり、ネタが一つだけ思い浮かびました。けど、それをどう膨らませるのかはまだ未定。どんなジャンルを書くのかも決まっていませんし。そもそも、書くかどうかも決めていませんから。まあ、ぽつんと思い浮かんだネタ、忘れないようにメモしておくことにします。
先日、足の付け根に湿疹ができまして。暑い時期でもありましたから、あせもかって安易に考えていたんですが、それが1週間もすると、広範囲に広がってしまって。右側だけっていうのも悩みどころで、帯状疱疹なのかしら?とも疑いましたけれども。原因不明です。
この忙しさと、皮膚科の混みように受診は断念。とりあえず、市販の薬ともともと持っていた軟膏を塗って試行錯誤。あまりよくはならずにいたので、いよいよもって、皮膚科に行くしかないと観念した矢先。先日もエッセイに書きました職員が退職の日を迎えました。そうするとどうでしょう? ここ数日、湿疹の症状が落ち着いて回復に向かっているようです。
そっか。ストレスだったか。原因はどうやらストレスだったみたい。職員は一人減りましたが、またいつものメンバーに戻りました。このメンバーで10年来やってきています。みんな気心知れていて、いいも悪いも理解済。それだけじゃありません。みんな気配りが上手です。だから、居心地がいいんだと思います。
先日、娘の学校の校長先生のお話を聞いて、ぐっときました。先生は、日々、子供たちに「自律」と「感謝」を教えているそうです(娘談)。そこに付け加えて、「青少年赤十字の理念」の話をしていました。青少年赤十字の理念は三つ。「気づく」「考える」「実行する」だそうです。それをみんなにもやってほしいと言っていたのです。
しかも、先生はこう言っていました。「まず始まりは『気づく』です。けれど、気づくためには、『気づこうとする心』が必要です」と。まったくもってその通り。色々な職員が出入りしているここ数年。入っては出ていく職員さんたちを見ていると、その「気づこうとする心」というのが、ちょっぴり足りないのかもしれないなと思います。
今回辞めていった方も「私、人に興味ないです」と言っていました。興味を持つっていうのは、気づこうとする心と同じだと思います。どの仕事でも同じですよね。
先日、近所のラーメン屋さんに行きました。ガラス戸を開けた瞬間、若いお兄さんがダッシュしてきて、目の前までやってきます。
「いらっしゃいませ。三名様ですね?」ってすかさず笑顔で話しかけてきてくれます。今はどこも人手不足。飲食店は「お名前書いてお待ちください」の表示だけ。もしくは、「番号札お取りください」と機械がおいてあるだけの店が増えているこのご時世に、とっても珍しいなと思いました。
お茶を注ぎ足していると、すぐに新しいピッチャーを持ってきてくれる女の子の店員さんもいます。なんと素晴らしいお店でしょうか。新しいお客さんが来店するたびに、すべての店員さんが「いらっしゃいませー」と笑顔で言います。なんだか、みんなが、すごく楽しそうに仕事をしている店だなって思いました。みんなが、気づき、考え、そして実行している。まさに、それだ!
私の職場もそれが徹底している人じゃないと、結構難しいです。自分の仕事のタスク管理は自分でしなくちゃいけません。数年単位の事業もあるし、年度ごとにもみなくちゃいけない。月単位の案件もあります。一度に複数のタスクを平行してこなさなくちゃいけないし、お客さんは人です。生きている人だし、心もある。この「気づく」「考える」「実行する」ができない人には、つらい職場だと思います。
けれど、それって、どの職場でも一緒だと思うんですよね。校長先生の言葉に納得。我が子にもそれができる人になってほしいなって思います。それは時には、気をまわし過ぎて、自分を苦しめることにもなるのは知っています。けれど、だからといって、知らんぷりするような人にはなってほしくないものです。
いい校長先生が赴任してきました。安心してお任せしている今日この頃。私も気をつけなくちゃ。また新しい人が面接に来るかな? その時は、この「気づこうとする心」があるかどうかがカギですね~。なかなか面接では見分けがつかないけれど。今度はそんな職員さんが来てくれますように~!
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