薬(お食事中の方は取り扱い注意)


 コロナ、流行っていますね~。大会が終わって、疲れもあるのか。娘の部活動でコロナ蔓延中です。しかし、感染力は強いといいますが、症状は軽いみたい。まあ、いわゆる「夏風邪」ってやつですね。


 そんな中、昨日、ちょっと喉に違和感があったんですよね。私も楽器運びでお手伝いに行っていましたから。なってもおかしくはないわけです。灼熱地獄の中の楽器運びです。マスクなんてしたら瀕死に陥ります。当然、ノーマスクで過ごしていましたしね。


 おっと。久しぶりのコロナか? しかし、どうも様子が違います。コロナだったら風症状。多少鼻水が出てもおかしくないというのに。むしろ鼻の中がカピカピに乾燥中です。喉の違和感も、どうやら口の中が乾燥しているようなんです。


 コロナなのだろうか? 

 コロナじゃないのだろうか?


 熱はありません。とりあえず、なんとか一日過ごしましたが、やっぱり夜になって心配になりました。娘も、「次の大会前にコロナになっておけば、安心」と言い出して、「誰か、オラにコロナをうつしてくれー」って大騒ぎ。致し方ない。検査してみましょう。母ちゃまがコロナだったら、君も念願のコロナだぞ。


 自宅にある検査キットでさっそく検査開始。しかし、結果は陰性です。うーむ。どうやら、口の乾燥はコロナではないようです。


 若いころ、鼻炎の薬で、めちゃくちゃ強力すぎて、副作用も強すぎて、製造中止になった薬がありました。あれを飲んだ時みたいな状態です。もしかして、これって……副作用?


 ここ一週間。からだのあちこちに不具合が来ていて、お薬に頼りっぱなし。まずは命の母。それから、鎮痛剤。そして、ストレス性の腸の痛みがあるので整腸剤。整腸剤で事足りないときは、下痢止めまで飲みました。


 飲み合わせなのか? いやいや。ちょっと違うかも。この一週間で飲んだ薬の中で、ご新規さんは下痢止めです。


 あ、ちょっと汚い話だから。お食事中の方は回れ右ですけど。

 下痢ってね。からだの中の悪いやつを早く体外に出そうとする生理反応で、とってもいい仕組みなわけです。だから、下痢を無理に止めると、からだに悪いものが体内にとどまってしまうので、「止めてはいけない」と看護学校の時に教えられました。なので、基本的に下痢止めって薬は飲んだことがなかったんですけど。今回は、その薬を購入しまして、飲んでいたわけです。


 さっそく薬の中に一緒に入っていた使用説明書のようなものを取り出してみました。すると、どうでしょう。「お口の渇きを感じたら、使用を中止しましょう」って書いてあります。ひえー。やっぱり副作用だったか!


 下痢止めはダメだ。ダメダメ。すぐに薬局に行って、百草丸を購入。百草丸に変更したところ、今日は口の渇きは改善してきたようです。


 市販薬だからと言って、バカにはできませんね。薬は薬。毒にもなる代物です。気をつけなくちゃいけませんね。薬を飲む際は、あの紙をよく読みましょう。副作用はつきものだということを忘れちゃいけないなーと思いました。


 そろそろ休みたいです。長女じゃないけど、おらもコロナになりたーい。ちょっと夏休みが欲しい今日この頃です。


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