思春期……じゃなかったのか。
久しぶりの更新です。異世界小説コンテストも、無事(?)応募終わりました。いや、無事じゃないんですけどね。本当は書籍化目指したいでしょう。そうなると10万文字で完結しなくちゃいけなかったけれど。結局は規定の6万文字オーバーで精いっぱいでした。致し方ない。
今回はダークファンタジー系に挑戦でした。けど、書いていると気がめいってきちゃって。なんだか自分の闇が出てきているようで、つらかったのかな。いやいや。疲れていたんだ。春先ですから。
今年は仕事も節目の年なもので、事務作業が膨大です。法律の改正って、本当に嫌になります。よくなっていくならいいけれど。今回の改正はあまりよろしくない感じです。いよいよもって、お国もお金ないんですよ。雪家と同じだな。金欠状態。
娘のスマホの支払いが来月で終わります。合計16万でした。無駄に使われたのがね。冷蔵庫、そろそろ買かえだなって思っていたのに。もう少し使うしかないようです。とほほ。
スマホを取り上げるぞって言うと、滅茶苦茶切れていた長女ですが、あれから、「スマホほしい」とは言いません。「音楽聞きたいから、聞けるのほしい」っては言われますが、そんな贅沢いってんじゃねーって怒りました。
「音楽、どうやって入れるつもりしてんだよ?」
「え、入っているんじゃないの!?」
「パソコンから入れるんだよ」
「じゃあ、パソコン貸して」
「甘えるな。自分で考えろ」
「じゃあ、借りてこようかな? そしたら音楽入る?」
「借りるって、金かかるんだぞ。そんな金あるなら返済しろ」
「え! お金かかるの? 嘘だー。知らなかった」
ですって。デジタル化の弊害。世の中の仕組みの理解力ゼロです。私たちの頃なんか、CDすら高価で買えません。テレビの歌番組をカセットテープに録音したり、ラジオを録音したりしました。
クラシック音楽は、図書館のCDを借りてきてダビングして。擦り切れるまで聞きましたね。でもそんなこと言っても、そういう時代でもない。いっそ、自分で歌って録音しておけ!
結局、ラジオでも聞いたら? と言ったら「眠くなる」とか文句を言っていましたが、背に腹は代えられないようで、とうとう数日前に「ラジオ貸して」と言われました。
我が家には亡くなった祖母の形見分けラジオがあるんです。ずっと聞いていなかったんですけれども、これを機に出してきて娘に渡しました。
ラジオなんて、あんまり知らない娘。番組は新聞に出ているとか、FM、AMがあるとか教えましたけど、とりあえず聞こえるところのを聞いているみたいです。まあ、いいんじゃないですか。これも勉強だ。
それよりなによりね。すっごくうるさくなりました。今までは部屋にこもって、スマホばっかりやっていたし、話かけても、うんともすんとも言わなかったりしたのにね。とにかく暇なんでしょうね。「お母さん、お母さん、お母さん」ってしつこく話しかけてきます。しまいには、お風呂からも呼び出し音が鳴ります。
「お母さーーーん!」
うるさすぎる。正直、これもストレスの原因かも。家でパソコン開いて執筆をしていても、ずーっと隣で話しているんですから。あんまり無視すると「何書いてんのかな?」的に覗き見し始めるのです。もうね。集中して執筆する時間が減っています。
あんまりしゃべらなくなったのは「思春期、反抗期ね」なんて思っていたのは間違いだった。全然「思春期、反抗期」じゃない。スマホが原因だったということが分かって、唖然としております。
この騒動はいつまで続くのか。おかあちゃまが家出したい。とほほ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます