メリークリスマス


 カクヨムコン9で手一杯で、エッセイはずっとほったらかしでした~。

 今日はクリスマスですね~。大人にはサンタさん来ないのかしら。


 今年、長女は中学二年生。来年の受験に向けて、クリスマスのプレゼントは塾の冬期講習です。嫌がるのかな~って思いましたが、案外すんなりオッケーが出ました。少しはやる気出てきたのかしら。


 この前のテストでは、合計点が70点も上がりました。本人もウハウハしていたんですけれども。なんと……順位は変わらないという結果。つまり、周りも勉強をしだしているということですよね~。これはもっと頑張らないといけないって、自分でも思ったようです。だから、冬期講習も「行く」って言っています。頑張ってもらいましょう。


 しかし。娘が塾でひーひーいいながら80点取っているというのに。同じ吹部の子で、塾にもいかず99点をたたき出す逸材もいるんです。すげえな。1点は漢字のミスで減点されただけなんですって。ってことは100点だってことでしょう。ひえー。世の中には、お金かけなくても勉強できる子っているもんですね。致し方ないね。我が子だから。我が子なんです。蛙の子は蛙っす。


 二女は四年生。さすがに回りから「サンタさんはお母さんなんだって」って話を聞かされて、不安そうです。


「ねえ、お母さん。サンタさんはいるんでしょう? だって、おら。鈴の音聞いたもの。サンタさん、いるよね?」と泣きそうな顔で質問してきます。


「サンタさんは信じている子のところにしか来ないからね。そういう子は、サンタさんが来ないから、お母さんが変わりにやってるだけでしょう」って答えますと、「そうだよね。よかった。だって、うちのお手紙なくなったもの」ってほっとした顔をしていました。


 そうよね。サンタさんは信じる子のところにやってくるのです。確かにプレゼントは親がってこともあるかもしれないけれど。サンタさんはいるって、私もそう思っています。世界は広いですからね~。絶対いる。


 昨日は親子三人でクリスマスコンサートに参加してきました。娘の小学校の演奏会なんですけれども、OG、OB合わせて100名の演奏会です。圧巻でした。上は保護者を含めないと高校3年生から、小学校3年生まで。先輩後輩のつながりが感じられて、見ているこっちも胸熱イベントです。


 中学2年の娘からすると、高校3年生は、出会ったことがない先輩ですけれども。もう「超かっこいい! おら、人生は初めてあんなかっこいい人に会った」って大騒ぎ。椅子の片づけを手伝ってもらったり、楽器を吹いている姿を見てみたり。もうね。いいよね~。本当に。


 女子高校生なんて、みんな可愛すぎるしね。若くていいですよね。私にもそんな時代あったわよ。それから、ちびっこの小学生たちに教えてくれる高校生の男子たち。もうね。可愛すぎてみているだけでキュンってします。「ねえ、なんでそんなにうまいの?」って高校生にまとわりついている小学生たち。「先輩ってかっこいいなー」って思ってもらえたら、本当、それだけでこの演奏会企画は大成功だなって思います。


 先輩たちが作ってくれた道を、今の小学生たちが歩んでいます。確かに、成績はうなぎのぼりで、ここ数年は輝かしい結果を残していますけれども。それも先輩たちの努力と、悔しい涙の上に成り立っているんだろうなって感じました。


 こういう繋がりっていいもんですね~。私にはないものだからね。その中に一緒に混ぜてもらってね。部外者なのに。娘の隣で吹いてきました。20年以上ぶりですけれども。まあ、なんとか。そう足を引っ張ることなく、邪魔にならないように、演奏できたかなって思います。


 今年一年で一番楽しい一日でした。ということで、更新さぼっています。唇にヘルペスもできて、職場でもストレスチェックで「産業医との面談が必要」の紙が添えられてしまった私。やっと忙しさにひと段落です。


 今日からは、カクヨムコンにまた戻りましょう。年賀状もやっていないし、仕事も区切りはついていませんが、例年のごとく、なんとなく年越しをして、新しい年が始まるんでしょうね。年末年始、のんびりしたいな~。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る