我が家の年始
なんだかしばらくエッセイを更新していなかったことに気がつきました。今年も始まって10日が経過いたしますが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
昨年末は、「今年は散々だった。来年はきっといい年にするぞ」って息巻いていた私ですが。正月早々、おっちょこちょいな部分が露呈しています。
正月。大晦日から3日まで、実家に帰省していたんですが、帰宅してみると、なんと——家がぽかぽか温かい。えー。エアコンが運転中じゃないの! よくよく思い返してみますと、我が家のエアコンは、「毎日4時半に動き出す」タイマーが設定されているではないか! うおおお。ということは。大晦日に出かける際、消していったのに、元日の4時半から運転始めをしてくれていたってことですよね。
だーれもいない部屋を、一生懸命に温めてくれていたエアコンくん。あー、本当に最悪です。で、私に似ている長女は、トイレの電気をつけっぱなしという。
こんなに長く家を空けたことがなかったので、泥棒なんて入っていないといいなーと心配しておりましたが。室外機がごうごう回っている家が留守だとは誰も思わないかも知れませんね。
お高い防犯対策です。せっかくストーブを購入して、電気代を節約しようと思ったのに。年始からとほほな案件です。
そして、それだけでは収まりません。初詣で買ってきたお守りを、ゴミと一緒に捨ててしまった! おまいがー。なんて罰当たりな……。
ここ数年。実家の近所にあるお稲荷さんに初詣に行きます。私がいつも買うのが、すっごく薄いお守りなんです。半紙を折りたたんだところに、キツネの飾りがついているものです。だから、娘たちのお守りや、車のお守りを出した後、袋に残っていたとは思いもせずに、ゴミ袋行きにしてしまったようです。
とほほ。すぐに実家に電話を入れて、母親に再購入してもらって、郵便で送ってもらいました。今年は「おっちょこちょいの相が出ておるぞ」と言われているようで、恐ろしいです。
出かける15分前に「あ、弁当だった」って長女に言われるしね。殴ってやりたくなります。母親には「個性だと思いなさい」と諭されますが、致し方ない。自分に似たんです。きっとね。私から私以上が生まれるわけがないんです。思春期と反抗期。でも天然お惚けの長女と今年も格闘しながらやっていきましょう。
あーあ。今年は本当にいいことあるかしら? あ、一つだけいいことあった! 年末年始に実家に帰省した時。うちの二番目ちゃんがですね、ぼそっと言うんです。
「お母さん、取られちゃうきがするんだ。心配。ねえ、お母さん。私は、ネネ(お姉ちゃん)みたいにシシュンキになっても、お母さんのこと、大好きだからね……」
実家にいる姪っ子が、私にべったりしている姿を見たり、長女と口喧嘩になったりしているのを見て、そう思ったんでしょうね。か、可愛い。今年10歳になる二女ですが、すっごく可愛いです。あー、癒しだ。
おっちょこちょいの私と、のんきな思春期娘の長女と、まだまだ可愛い二女。今年もまた、三人でなんとか無事に過ごしていきたいと思いまーす。
ああ、そうそう。カクヨムコンも、残り僅かですね。終われるかしら。どうぞこちらもよろしくお願いいたします。昨日見たら、星1個減っているんですけどね。1個減らされちゃったのかしら。もう3年目ともなると動じないぞ! いいぜ! その挑戦、受けて立つ! 減らすがよかろう! いやいや。減らさないでね。
「栄光の陸軍技術研究所」
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