社会復帰しました~。
長かった御勤めも終わり、やっとシャバ(社会)復帰した雪です(言い方が昭和だな)。
朝、職場の外で抗原検査を受けて、見事陰性。晴れて職場に足を踏み入れます。机の上は書類やメモで山盛りですよ。食べ物やお菓子も山盛り。これは嬉しい方。結局、書類の片付け、メモの整理で半日が終了です。とほほ。
書類を片付けながら、コロナ療養談を後輩や同僚に聞かせました。我が職場はチームワークが大事なんです。他部署からは、笑ってしゃべっていると、暇そうに見えるようですが、空白の三週間の互いの情報交換も、それはそれは大事な職務の一つです。
午後からは、法人内の定例会があり、そして健康診断も受けなくちゃいけなくて、あっという間に一日目終了でした。しかし、この三週間、ごろごろしていたおかげで、久しぶりのデスクワークに、首や背中、腰が痛みます。家事をしていたはずなんですけどね。筋力低下しているのでしょうね~。やっぱり外に出ないとダメですね。
感染してから二週間。ウイルスが外に出ることはないとしても、まだまだ喉の痛みと、咳が続きます。昔、マイコプラズマ肺炎になった時みたいに、気道が狭くなっているような気がして、少々息苦しさが続いているのです。こんな調子で、お客様たちと面談するのは、まだちょっと勇気がいりますが、すっごく溜まっている仕事の山を見ると、そうも言ってはいれらません。
復帰早々、あちこちから書類の催促の電話が来るね。来週から本腰を入れて、仕事しないと怒られそうです。
昨日もね、「〇〇さんの情報、至急欲しいんです。今日中に」って電話が来たもんで。怒られるな~って思いながら折り返し電話を掛けました。
オラ「すみません。実はかくかくしかじかでずっと休んでいたもので、遅れております」
相手「え、それは大変でしたね。実はね。自分もコロナで。今日復帰してきて、慌ててお電話したところなんです。すみません。連絡が遅くて……」
オラ「私もなんです。今日から復帰で」
相手「え、大丈夫なんですか? 体調どうですか」
オラ「まだ喉が残っていて。そちらはどうですか」
相手「なんだかねえ。いまいちですよね」
オラ「こんな調子で訪問していいかどうか、悩んじゃって。すみません。書類、まだ遅れると思います」
相手「いいんです、いいんです。待てますから。大丈夫です」
ああ、みんなコロナくんに振り回されておる。なんだか妙な連帯感ですね。「私コロナで」「あら、私も」「あー、仲間だ」みたいな。
上司にはすっかり笑われて。「年内にならなくてよかったな」って。その通りでございますね。久しぶりに出勤してみたら、コロナの陽性になった場合と、濃厚接触者になった場合のルールが変更されていましてね。陽性になってしまったほうが、日数が短いんですよ。濃厚接触の段階ってさ、白か黒か分からないから、もやもや期間の分、お休みが長引くようで。
「陽性になっちゃったから、お前はよかったぞ。早く出てこられただろう?」と上司に言われました。いや、ならないほうがいいに越したことはないんですけれども。まあ、一度なれば3か月は大丈夫という話もあるくらいです。前向きに考えないといけません。
私よりもなによりも子らのほうが、すっかり前向きでして、「お母さん。今のオラたちは最強だから、ネズミーランドに行こう」と言います。なるほど、この3か月は、多少、リスクが軽減されるというわけか。
なんかこれってどうなのよ? って思いますけれども。ともかくね。今は不在の間、私の仕事まで肩代わりしてくれた後輩や同僚たちに感謝をしながら、日常に戻れるようにやっていきたいと思います~。
いやあ、皆様。お騒がせしました。皆様もくれぐれもお気をつけくださいね。
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