前のエピソード――缶詰11日目

　いやあ、お騒がせしました、コロナ療養生活エッセイでしたけれども、やっと本日から、家族全員が外出制限解除になりました～！　やったー、嬉しい♪

　さっそく久しぶりに次女と一緒に、コンビニに出かけてきました。コンビニだって。行くところないわけじゃありませんよ。一応ね。陽性がわかった日をゼロ日として、そこから数えて７日間は外出制限。更にそこから３日は、十分に感染対策をして外出してくださいと言われていますから。突然、あちこちにはいかれないわけですよね。

　抗原検査をしておきたいような気もしますが、もうお国がいいって言ってんだ。検査しなくていいんでしょう？

　長女はすでに学校に行き始めています。久しぶりで、ボッチになるんじゃないかって心配していた彼女ですが、さっそくいつも一緒に行ってくれる近所の子が寄ってくれて、二人で肩ぶつけ合いながら、久しぶりの再会を喜んで登校していきました。よかったね。本当に。

　次女は月曜日から。我が家は学校に近すぎるということが、良い点でもあり、悪い点でもあるのは、こうしてお休みしていても、手に取るように学校の様子がわかってしまうんですよね。

　今週は、町探検が入っていた次女。昇降口のところにわいわいと集まっている子供たちの声が聞こえる度に、窓から顔を出して様子を伺います。

「あ、〇〇ちゃんだ……いいな。私も行きたいなあ」としょぼんとして学校の様子を観察しています。

　午後になると吹奏楽の音もバンバン聞こえてきますからね。「早く学校に行きたいな。ネネはすっかり学校に行っているのに……ずるい」と文句を言っています。致し方ないですね。本当。

　来週は子供たち二人が一足先に学校開始で、私が週末から仕事復帰の予定。職場的にはNGですが、外出しちゃいかんという決まりはない状況ですからね。冬タイヤの交換だったり、図書館に本返しにいったり、三者面談にいったり、次女を歯医者に連れて行ったりする予定です。

　ここ数日、カクヨムコン８の準備をしようと、パソコンを開いているんですけれども、そこで気が付いたのがこれ。

　——オラは毎日執筆だけしていると頭がおかしくなるかも知れぬ。

　異世界ファンタジーをいったん終え、現代ファンタジーに戻ってきたわけですけれども、なんとも。頭の中でストーリーは組み立てたはずなのに、筆が載らないんですよねえ。こればっかり考えているって駄目みたいです。やっぱり仕事して、子育てして、時間ねーだろーがよ！　とか文句を言いながら書いているほうがちょうどいいみたい。

　三週間も休みだったら「アマプラ見放題」なんて言っていたのだって、結局はほとんど見られていません。娘たちとは見るものが違いますしね。モルカー２見て、ロードオブザリングのドラマ版「力の指輪」を１話見て、「タイタンの逆襲」っていうギリシア神話を映像化した映画１本見て。それくらいしか見られてないな。とほほ。

　来週はアマプラ見ながら、執筆も頑張りたいところです。

　ということで、今日は洗車して、コンビニでミカン箱買って、娘に勉強をさせて終了です。皆さまもよい週末をお過ごしくださいね。