缶詰2日目



 昨日の騒動があり、今日から三人で自宅に籠っています。私は、濃厚接触者の接触者なので、行動制限はありませんが、なんとなく気持ち的に家に籠っていたいところですね。


 この前、後輩が美容室に言ったら、担当の美容師さんに「コロナ、なりましたー?」って軽く尋ねられたそうです。我が職場は、異様なくらいコロナに神経質です。なので、コロナになったのは、本当に少ない。「なっていませんよ」って答えたところ、その美容師さん「えー、珍しいっすね」って言ったそうです。


 そんなにみんなコロナになっているの? ちょっと驚きました~。みなさまの周囲はいかがですか?


 うちの職場で唯一コロナに感染した子がいるんですけれども、彼女。一番神経質に対応していた人です。外出すると、家族みんなすぐにお風呂に直行。買ってきたものは、全て消毒。野菜も野菜専用洗剤で洗ってから調理するという徹底ぶり。その彼女がコロナになったんですよ。


 なった後もすごい。子供部屋に一人籠って、一歩も外に出なかったそうです。トイレは、ゴミ箱にペットシートを入れて。風呂は入らずに清拭で。ゴミは、家人たちが外出した後にそっと捨てるという。すごいですよね。それで、家族には一切感染させなかったそうです。当然ですね。


 うちはそれは無理だな~。狭いんですよ。平屋の一軒家で、部屋が三つ。みんなつながっています。音楽聞くのだって、イヤホンしないといけないくらいの話。もうなったらみんなでなるしかない。


 しかし二人とも、いたって元気です。接触歴を考えると、次女は昨日あたりに発病してもおかしくないけれども、元気いっぱいです。長女はオンラインで授業を受けられるそうで、さっきからなにやら授業を受けています。


「画質悪すぎて、黒板見えねー」って文句を言っていたかと思うと、クラスの子と楽しそうにお喋り。果ては英語の音読まで始まって。狭い家なもので、下の子と私は静かにしています。


 次女はタブレットお取り上げ中。クラスの男の子たちが、変な使い方をしたので、中身を精査されることになって、先週提出してきちゃったみたいなんです。よりにもよって……。まあ、中学校とは違って、多少授業遅れても大丈夫か。チャレンジをノートに写して勉強しています。


 仕事のほうも、なんとかキャンセルしまして、あとは市の配布するキットでも貰おうかと、よくよくチラシを見てみますと、なんと——症状ある方のみ限定じゃないか! うちの子たち。まったくノー症状ですからね。残念。市の配布は諦めましょう。症状が出たらもらうこととします。


 朝、自宅にある検査キットで調べてみました。金曜日に長女が具合悪いなんて、言ってくれたから、迷惑していたんですけれども、こうしてみるとあの時に検査キット買っておいたから助かった。


 学校に話をしますと、次女は一緒に食事をしたので濃厚接触者。長女は、次女が陽性にならなければ、検査まではいらないということ。ラッキー。次女だけでいいなら、なんとか間に合いそうです。


 で結果は、案の定の陰性——。よかった。1日目はとりあえずクリアできそうです。安心したところで、娘たちが勉強をしている間に、こちらは執筆活動にいそしみましょう。


 田舎の犬と都会の猫。私の代表作になっておりますが、こちらの作品、えらい長い。なので、ちょっと短縮させて、10万文字越えくらいにして、公募に出したいなと思っているんです。ルビーに間に合うかしら? それともエブリスタのBLコンテストにしようかな。


 ずっとライフワークみたいに書き続けている割に、とりとめもなく書いている節もあって、公募には出せていないんですよね。なので、どうにか出してみたいなって思っているところです。


 昨日は、はかどりました。昨日一日で2万文字。やる気が出ると、やれる子なんだぞ。オラだって。しばらく文字書いていませんでしたからね。今日も続きを書きます~。もふもふともお別れです。なんかちょっと寂しいですけれども。


 先日、生まれて初めて、自分の作品の夢を見ました。完全なるオリジナルです。しかし、それは悪夢。私が想定しているのとは違った、かなり悲劇的な展開に、夢を見ながら、動悸していました……。ああ、そんな風には書きたくないんだけれども、心のどこかで、そんな展開を思い描いていたのか、と思ったら、ちょっとショック。


 救いようのない展開は好きじゃない反面、時々衝動的にそんな話も書きたくなるんでしょうか。いやいや。ハッピーエンド目指して書きたいものです。だって、現実世界って、救いようのない結末多すぎるもの。せめて創作の中だけでも幸せな終わり方がいいな、と思っています。


 それでは、みなさまも体調お気をつけください。

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