第2話 不言実行 やるときゃ、やるぜ V.3.1

  以下の話は「世界が見た」わけではなく、10年ほど前に私がネットで知ったことです。ですから、私以外にもネットで見てこの話を知っている方も、テレビほどではないにせよ、いらっしゃるはずです。


  フフホト通信という、中国のフフホトという町に住む、ある日本人ビジネスマンのブログでした。


  この方が、ある日、中国とロシア(旧ソ連)の国境沿いを走るローカルバスに乗っていたときのこと、国境沿いに幾重にも鉄条網が張られた場所が何キロも続いている所を通過した。この鉄条網の向こうの北(旧ソ連)も中国領であるはずなのに、立ち入り禁止になっている。


  彼は、バスの中の乗客にその事を訊ねました。すると、地元の男性はこんな話をしてくれたそうです。


  197×年、××月、旧ソ連と中国の国境に、ソ連の戦車やカチューシャ(ロケット砲発射車輌)約10万台、兵員約50万人が集結中、との情報が中国に入った。

  中国政府はその情報を確認すると、すぐに、そのあたり一帯の住民数十万人を、2ヶ月かけて、中国側へ向かって数百キロ(東京-大阪くらい)奥へ南下させた。


  住民の避難・移動が完了してしばらくすると、満を持したソ連軍は雪崩をうって中国領内へ進撃を開始した。1週間後、国境から200キロくらいまで無人の原野を快進撃してきたソ連軍の上空で、4個の核爆弾が爆発し、すべての車輌と人間が一瞬にして消えた。ソ連は侵攻を断念せざるを得なかった。


  以来この方、放射能で汚染された地域を囲むようにして、こうして何十にも鉄条網で囲いが作られた。100~数百年後、安全が確認されるまで。


① この話が作り話とは思えない。

→ この日本人ビジネスマンの、それまでのブログを読んだ者であれば、誰しもそう思うはずです。まじめで平衡感覚のある、ごく普通の社会人です。


② ひとつ気がかりなのは、当時、中国は宇宙空間から地上を観測(監視)する衛星などもっていなかったのではないか。だとすれば、中国と敵対するアメリカが、「ソ連軍集結」の第一報を中国に与えたことになる。

  まあ、魑魅魍魎の国際政治の世界ですから、そういうことも有りなのかもしれませんが。


③ 私がこの話から導き出せる「事実」とは;

 ○ 中国という国は、「いざとなったらやる」「本気になれる国」ということです。


  ユダヤ人に操られたアメリカ人の尻馬に乗り、台湾客家が中国への(軽いジャブのような)挑発を繰り返している間はいいが - 彼ら中国の本気度のスレッシュ・ホルドがどこにあるかは知りませんが - 中国が本気になれば、台湾だけでなく日本にも(197×年のときと同じように)核をぶち込むことに、なんら躊躇しないでしょう。


  現在の日本では、日本が自身で核を所有すれば(もしくは使用する力を持てば)中国は核攻撃をしないなんて、いかにも日本を支配する在日韓国人政治家たちのお気楽さ(日本が核で消えても、韓国は残る)丸出しの、ばかばかしい話が横行しているようです。

  確かに、現実にあり得る話としては、

① 「台湾有事」という騒ぎを日台の三国人が大きくすることで、アメリカでだぶついているポンコツ兵器を、日本が何兆円も出して買わされる。

② 台湾客家と韓国に煽てられて、アメリカの核の使用権まで持たされる(買わされる)。 → ここまでで「詰む」状態。日本は破産して、数年前のシャープ買収劇のようにして、今度は韓国と台湾客家の属国として再建を目指す。


  台湾が中国を射程に入れたミサイルでも持たない限り、中国人は「本気」にはならないでしょう。今のところは、牛か象にたかる蝿くらいにしか、中国人は台湾客家問題を見ていない。

 いくら台湾に戦闘機がたくさんあっても、操縦が下手なので、しょっちゅう墜落している状況はこの先も変わらない(実際に、空をびゅんびゅん飛んでいるのはアメリカ人の教官たち)のだから。


  要は、中国人というのは、台湾島へ上陸して戦闘なんてしち面倒くさいことなんかやらない(だろう)。その代わり、自分たちが何億人死んでも、自分たちの矜持(きょうじ)を守るためなら「死んでもやる」民族だ、ということです。

 ちゃらちゃらと、男芸者のようなことをしている三国人とは違うのです。


  国際金融資本家のユダヤ人は、アメリカから中国に乗り換えるに当たり、中国を脅して少しでも有利に交渉しようという意向であり、そのための道具として台湾客家や日本を支配する在日韓国人に指示を出している。

  しかし、政治の世界、特に中国のように、何事もまじめに・真剣に取り組む民族との政治とは、台湾客家が犬で人を脅して楽しむ、というような遊びとはわけが違う。台湾客家が、アメリカの犬としてキャンキャン吼えているのは結構ですが、結局、痛い目を見るのは台湾に住む、客家以外の原住民や中国からの移民です。

  そして、なんといっても、一番、割に合わないのは、台湾客家の利益(ユダヤ人からの手数料収入・将来の保証)のために、ただでさえ要らない、おんぼろの武器をアメリカから買わされ、戦争で死人まで出させられる日本人なのです。



○ 中国の長年の主張「台湾は内政問題」が、世界に理解される時なのか ?

  万が一、中国が日本や台湾に核をぶち込めば、世界中の国々が中国を非難するでしょう。

 しかし、そこまで中国がやったとしたなら、世界はそのとき初めて理解するでしょう。「中国と台湾の関係は内政問題であったのだ」と。そして、それくらい本気である中国を、(赤の他国の)誰も非難できないのです。

そして、その時;

○ 日本人もまた、そんな目に遭ったのは、無責任に日本の政治を行った在日韓国人たちであると、初めて気づくでしょう。

  日清・日露・日中・日米戦争で、数百万人の頑健で優秀な日本人の若者が、天皇という韓国(百済)人に騙されて殺されたということに目を瞑ってきた日本人ですが、今度、中国に核をぶち込まれて目が覚めることができれば、むしろ、日本の将来にとっては行幸となすべきなのかもしれません。


  繰り返しますが、中国はやるときはやる民族です。

 台湾客家は、自分の意思ではなく、あくまでアメリカの言いつけを守ってやっているのだ、というスタイルで適度に吼えているのはいいが、道を踏み外さないでもらいたい。

  「台湾」が、本当に自分たちが国家であると主張するなら、先ずは、自分たちだけで中国と「独立戦争」を戦い抜いてほしい。もし、それに打ち勝ち、本当に世界中が認める独立国家となれたなら、日本は初めて国家としてお付き合いさせて頂くでしょう。


  80年前、日本政府による「天皇万歳」「鬼畜米英」なんて標語でだまされ、300万人の純粋日本人の若者が対米戦争で死にました。「台湾人と日本人は永久に友達」なんて、かの標語と同じようなプロパガンダ(感情に訴える、根拠のない煽動・洗脳)によって、日本人の若者を再び、誤った道に転落させてもらいたくない。

  あるデータによれば、世界180カ国のうち、128カ国が中国を第一の貿易国としている、という事実は、台湾やNATOだG7だのがなんと言おうと「中国は悪い国」ではない、むしろ、世界中から引っ張りだこの人気者、ということです。

  なによりも、台湾の貿易の90パーセントは中国に依存しているというし、日本でも、生活必需品のほぼすべてが中国製、街の飲食店等で安い給料で高いパフォーマンスの仕事をしてくれているのは、みな中国人留学生たちです。

  韓国人や台湾客家人では、中国人よりもずっと高い給料を要求され、それでいて低いパフォーマンスしか期待できないのは明らかです。

  そういう現実を見れば、本当の日本人(縄文人)なら「もっと中国と仲良くなって、もっと豊かな暮らしをしよう」という方向へ、当然無何有でしょう。そもそも「中国と戦争」なんていう与太話(バカ話)は存在しないはずのものなのですから。

 まあ、日本の政治家や高級官僚の95パーセントが在日という状況に何時からなったのかわかりませんが、

  「純粋な日本人(縄文人)は間違いなく存在する」と、私は思っているので、在日韓国人や台湾客家の考えるようなおろかなストーリーにはならないという希望を持っているのですが。


2022年 7月24日

V.3.1

平栗雅人



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