2回目

いつかこの関係を言える日が来ると信じて今日も私達は、『友達』という関係でいる。 作者 柊なのは様

いつかこの関係を言える日が来ると信じて今日も私達は、『友達』という関係でいる。 作者 柊なのは 様


https://kakuyomu.jp/works/16817139556252126304


共通の基準で評価し合おう。企画への参加ありがとうございます。

では早速


ストーリー[ B]

登場人物[ B]

文章[ B− ]


評価基準

ストーリーに関する事

B下記項目の内一つに該当したとき

ストーリーの方向性がはっきりしていた。


キャラクターに関する事

A

セリフのみで誰のセリフかが分かった。

誰が何を言っているのかが分かった。キャラクターの容姿や動きをイメージできた。キャラクターの心情を理解できた。


文章

ストーリーと文体が一致している。誰が何をしたかが分かる。主人公の目標、目的が分かる。


一言

 総じて、おしい作品だなと思いました。磨けば光る要素が作中の彼処に散りばめられていました。が、磨かれていないのがおしいです。



 Aを取るためのアドバイス


 キャラクターに関する事

 湊には、もっと秘密を守るために必死になって欲しいです。これでもかというくらい二人の関係がバレそうになる事態に対して大袈裟に且つ作品の雰囲気を壊さないように動き回って欲しいです。

 具体的には他の人の目があるときには、由奈のかわいい仕草でどきりとしてはいけない。けどドキドキしてしまったり、由奈と他の女子の扱いを平等にしなければいけないけれど、由奈にやきもちを焼かせてはいけないなどなど。二人の秘密の関係性からコメディ要素を強くする事で、湊の魅力も上がっていくはずです。由奈に関しても同じく事が言えますね。二人の行動を対比しても面白いかもしれません。

 

 文章に関すること

 湊と由奈の二人をもっと魅力的に見せるために、背景などを舞台装置として使ってみるとより、よくなると思います。作中で上手に舞台装置を使っていたのが、海に行き直ぐにシャツ脱ぎ水着になるシーンです。ここでは海と水着をうまく使い、ひよりという登場人物を表現されていました。

 つまり、この場所で湊はこんな行動をとる。由奈はこんな可愛いリアクションをとるなどを意識していくと文章中に風景描写が自然と増えていくはずです。

 作文同様、改行したら一マス空けるとより、文章が読みやすくなります。


ストーリーについて関する言葉

 良くも悪くもちょっと理想寄りの青春の1ページになりつつあると、評したい所ですが、そうはできませんでした。

 今を生きる高校生にとっては、友達と一緒に楽しく旅行に行く、飲食で楽しくおしゃべりする。これらはコロナにより制限された行動になっています。つまり、現実では長々でき得ない理想の青春の一ページです。

 脱線しました。ストーリー全体的に緊張感が足りていない感じがするので、もっと湊に試練を与えてもいいと思います。二人の関係性がバレてしまうような試練やバレずに由奈に誕生日プレゼントを渡すにはどうすればよいかなど。試練を与えた分だけ彼は動き、ストーリーを面白くしてくれます。


 物語がさらに面白くなる事を願って、つらつら書かせていただきました。私が上で書いたことは柊なのはさんが、書きたい物語にそぐわない可能性があります。その時はバッサリ要らない意見は切り捨ててください。意見の取捨選択の権利は作者様にしかありませんので。


これからもお互いに切磋琢磨していきましょう。

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