第375話祐君の安全確保のための添い寝です。
私、真由美としては、森田哲夫事務所との正式な関係は、本当にうれしい。
(今までも、なんとなく、そうなるかなあと思っていたけれど)
(写真、映像、映画に到るまで評価が日本トップクラスの森田事務所)
(所属タレントも多い、有名人ばかり)
でも、それより、祐君と関係が深まったことが、うれしい。
(祐君に命を救われたこともあるし・・・絶対に離れたくない)
中華爆食を終えて、朱里さんと春奈さんは家に帰った。
(朱里さんは、我がアパートに空きが出たので、来週引越しとのこと)
(調布に自宅がある春奈さんが、うらやましがっていた・・・でも近いからいいのでは)
アパートまでの道、純子さんが、そっと相談をかけてきた。
「祐君、講演代読で、またストレスだよね」
私
「また、根をつめて倒れても困るよ」
純子さん
「添い寝・・・する?」
私
「祐君も、もう恥ずかしくないと思う」
純子さん
「お風呂一緒で・・・見えていたよね」
私
「うん、今さら・・・あれより、やせたか、太ったかだけ」
(結局、二人とも、添い寝をしたいのである)
祐君の部屋に、着替えを持って、一緒に入った。
純子さん
「とりあえず、講演会終了まで」
私
「寝ぼけて転んで倒れても困るから」(一度、そうなって病院に)
祐君は、顏が赤くなった。(男子の恥じらい・・・撫でたくなる)
「あの、手を伸ばすと、当たって・・・」
純子さんは、いじめ風。
「どこに?」
私も、面白いから、純子さん路線に。
「私たちは伸ばしているよ、別に問題ない」
(実際、二人は両サイドから、腕を伸ばして、祐君は抱き枕だから)
祐君は、抵抗して横を向いた。(そうして引くから、追いたくなる)(押し倒したくなる)
(祐君の抵抗空しく)、結局、祐君を挟んで川の字で寝る。
純子さん
「落ち着く、この位置関係・・・お肌も身体も喜んでいる」
私は、素直に言った。
「ホワホワして、快感だよね」(実際、トロトロ感がある)
祐君は、腕を動かした。
(しっかり胸にあたる・・・純子さんの大きさだと、めりこんでいるかも)
私は、ここでも素直。
「気にしないでいいよ、私たちも、いい感じ」
純子さん
「今、つけてないの、二人とも解放中」
祐君の声が、大人しくなった。
「何か、感触が違うなあと・・・」
「ぷよぷよしてる」
「・・・幸せ感がある柔らかさ」(でも、眠そうな声)
純子さん
「寝ていいよ、心配なく」
私
「疲れたよね、頑張っていたもの」
(講演代読練習で最後はバテていた)
3分もたたなかった。
祐君は、可愛い顏で、スヤスヤと、お眠りに。
純子さん
「明日の朝は、シャワーだよね」
私は、純子さんの気持ちがわかった。
「祐君のお尻のホクロを見せてもらうの?」
(最近、痴女化しているって?)
(いやいや、愛情ゆえの祐君フェチ・・・ここは強調!)
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