ちょっと待て月守。それ聞き捨てならないから月守。お前が狐杜の何だって言いたいんだ月守。
ちょっと待てはあんたでしょ、月守様が何かお考えがあるって言ってんだから黙んなさいよ。
もしや月守さま、気がつかれたことと仰いますのは……しかし橘ではなく、とはどういった意味で仰いますのでしょう?
作者からの返信
「雪之進殿と話をして、私が橘として勝孝殿に会えば良いかと思ったのだが、そうは言っていられなくなったということだ。月守として私の狐杜を取り返しに行かねば」
「ちょっと待て月守てめえ、今『私の狐杜』って言ったか?」
「何か問題でも?」
「月守様、一度でいいから『私の八重』と言ってはいただけませぬか?」
「そうだそうだ、八重で我慢しろ」
「我慢って何よ、あんたは蜆でも採ってなさいよ」
お八重ちゃん、新たな道に目覚めた予感!(?)(わかりみは深い)
月守が何に気付いたのか、どうして気付いたのか、気になります……!
作者からの返信
わかりみマリワナ海溝なすずめさんであった。
(それは深すぎやろ!)