昔話の語り口調でするすると読める、美しいお話でした。「鷲の卵」、寡聞にして初めて聞いたお話だったので、調べてみました。書き換え方が素晴らしい。正体を現してでも娘の希望を叶えようとする愛……。短い文章の中で、それぞれのキャラクターがしっかりと印象を残します。文字数の制限でしょうが、娘がついに蛇と再会した後がさらっとハッピーエンドで終わってしまっているのがもはや惜しい。転生後のいちゃいちゃ溺愛ストーリーください!